梅雨シーズンを快適に過ごす♪
2023/06/01 09:00
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6月は、雨に滴るアジサイが素敵な季節ですよね。それと同時に高温多湿な梅雨シーズンの到来となります。この時期は、気温、湿度、気圧の変化が大きいため、肌だけでなく体の不調を感じる方も少なくありません。心地よいサラサラ肌をキープして快適に過ごしていきましょう。

じめじめした梅雨時

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この時季は、空気中の水分が多く、肌の水分が蒸発しにくくなります。そのため、湿った空気が肌にまとわりつき、肌がベタベタするなどして「日中の蒸し暑さ」を表す不快指数が高まります

また、気候の影響で体調がすぐれない、何となく体がだるい等の不調を感じる方が増えるようです。
その原因の一つとして、気温や湿度、気圧の変化が関係しています。湿度が高いと、汗が体の表面から蒸発しにくくなります。すると、余分な水分が体に溜まり、だるさやむくみが出やすくなったり、梅雨寒で体が冷えて血行不良が起こることでも、排出すべき水分が体に留まりやすくなります。

梅雨におすすめのケア

皮脂対策

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気温や湿度が高い時は、過剰な皮脂分泌によって、毛穴が開きやすく汚れも溜まりやすいので、ニキビや皮脂によるトラブルが起きやすい状態。
朝晩、毎日のクレンジングや洗顔を丁寧に行い、汚れをしっかり落とすと共に、定期的にパックなどで毛穴の掃除をすると更に効果的です。

インナードライ対策

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蒸し暑くなると、エアコンの使用が増えます。 エアコンによる乾燥で、肌内部の水分が蒸発しているのに、肌表面がベタついていると自覚しにくいため、梅雨時は肌がうるおっていると錯覚してしまいます。しかし、肌内部は乾燥状態で表面はベタつく『インナードライ肌』になりがちなので、肌内部(角層まで)への水分補給が大切です。
軽い使用感でベタつかず、心地良いと感じられるものや、さっぱりとした香りでリフレッシュできるアイテムで、しっかり肌内部へ水分を届けましょう。
美肌のきめ手は、皮脂&毛穴対策!
2023/05/01 09:00
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5月は気候も穏やかで、過ごしやすい季節ですね。五月晴れという言葉があるように晴れの日が多くなり、初夏の陽気を感じるような暑い日も増えて、日中汗ばんだり、皮脂分泌が活発になります。肌トラブルが起こさないようにしっかりと対策をしていきましょう。

初夏のお肌トラブル、3つの敵

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初夏のお肌トラブルの3つの敵は、
①気温上昇
②紫外線
③環境の変化

暖かくなると屋外のレジャーなど外で過ごす機会が増えて、知らず知らずのうちに紫外線の影響を受けやすくなるので、紫外線対策は欠かせません。
また、気温が一気に上昇すると、日中汗ばんだり、皮脂分泌が活発になり、テカリやベタつき、化粧崩れや毛穴の目立ちなどの肌のトラブルが起こりやすくなります。
他にも、春からの新生活や環境の変化による疲労やストレスなども影響し、この時期は、皮脂分泌を増加させる要因が多くなってきます。

お肌は皮脂で守られている?

皮脂は肌表面で皮脂と汗が混じり合って乳化された「皮脂膜」を作ることで細菌や乾燥から肌を守り、うるおいやツヤを与える役割を担っています。
だから、皮脂は美肌に欠かせないものなのです。
でも、増えすぎには注意が必要ですね。

タイプ別!皮脂&毛穴対策方法

皮脂の悩みは人それぞれ。朝起きたときのテカリ、日中のメイク崩れの様子であなたに合った対策方法を!
タイプ①
朝起きたときの"Tゾーン"のテカリ・ベタつきが気になる

タイプ②
朝起きたときの"Tゾーン以外"のテカリ・ベタつきが気になる

タイプ③
日中にメイクが崩れやすい

タイプ①朝、"Tゾーン"のテカリ・ベタつきが気になる方
朝晩のWクレンジングが大事!

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朝起きたときのTゾーンのテカリ・ベタつきが気になる方は活発な皮脂分泌がテカリの原因。毛穴の開きグセがつきやすく、汚れもたまりやすいので、毛穴ケアのできる洗顔を取り入れると効果的。クレイ入りのパックなどで毛穴詰まりを しっかり取り除くお手入れがおすすめ。まずは、朝晩のクレンジングと洗顔をしっかり行ってみて。

タイプ②朝、"Tゾーン以外"のテカリ・ベタつきが気になる方
ローションで十分な水分を!

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朝起きたときのTゾーン以外のテカリ・ベタつきが気になる方は肌内部の水分不足が原因の皮脂過剰分泌によるテカリかもしれません。
ベタつきが気になる部分こそ、洗顔の後は、ローションで水分をしっかりと与えることが大切。
エマルジョンの量や使い方も調整してみて。

タイプ③日中にメイクが崩れやすい方
皮脂を吸着してお肌を引きしめるアイテムを!

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日中、メイク直しをしたくなるのは、どの部分でしょうか?メイクが崩れやすい部分=毛穴が目立ちやすい部分。
化粧の持ちを良くするために、いつものメイクに、皮脂を吸着してお肌を引きしめるアイテムをプラスすると毛穴が目立たなくなり、化粧持ちがよくなります。
マスクはつける?外す?
2023/04/03 00:00
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マスク生活も少しずつ規制が緩和され、マスクを外して過ごす機会も多くなってきました。春の肌は、寒暖差で肌トラブルを起こしたりととても不安定。マスクをつける・外すのシーンでも、以下のことに注意して、良い肌コンディションを保ちましょう。

“マスクあり派”のケア

①マスク蒸れを抑える!

気温が上昇すると同時に気になるのが“マスクの中の蒸れ”。マスクを着用することで、皮脂が過剰に分泌され肌がベタつきがちに。
皮脂を吸着したり、テカリを補正してくれるような化粧下地 がおすすめ。化粧直しで、つけ直すとさらに◎。
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②目元ケアに意識を!

マスク着用時は目だけで表情を伝えようと、目もとを酷使していると言われています。
目元は皮膚が薄く、疲労や加齢の影響が出やすいので、 アイクリームやアイマスクなど目元用のアイテムでケアしてあげましょう。
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“マスクなし派”のケア

①マッサージをプラス!

長いマスク生活により、表情筋の働きが弱くなり、“たるみが気になる”という方が増えています。 フェイスマッサージでたるみをケアしてあげましょう。
洗い流しのいらないマッサージクリームなら、 いつものスキンケアにプラスできるのでおすすめ。
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②唇の乾燥に注意!  

唇はとてもデリケート。マスク内は湿度が保たれていても、外すと一気にうるおいが奪われ、唇が荒れる原因に。
まずは、 リップクリーム等で保湿ケアを。
UVカット効果のあるリップクリームなら、唇の日やけ対策も同時に叶えてくれます。
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基本的な春のお手入れは、マスクあり・なしでも必須!

日やけ止めは忘れずに

紫外線は年間を通して地上に降り注いでいますが、春からは急激に増加します。
さらに、寒暖差の激しい春のお肌は、バリア機能が弱くなりやすく、紫外線ダメージを受けやすい状態です。 マスクのあり・なしに関わらず、家にいる間も忘れずに日やけ止めを!
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崩れにくいベースメイク  

春になり気温が上昇すると、汗や皮脂の分泌が活発になりメイクが崩れやすくなります。
フェースパウダーでしっかりフィットさせてあげましょう。
「マスクあり派」にとってはマスク擦れの防止になり、 「マスクなし派」にとっても、肌をさらっとした質感に整えてくれます。
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髪と頭皮の関係
2023/03/01 00:00
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少しずつ暖かくなり、春の気配を感じるようになりました。春は、冬から続く乾燥や徐々に強くなる紫外線の影響で、髪や頭皮にトラブルを感じやすい時期です。髪と頭皮のケアでなりたい髪を叶えましょう。

髪ってどうなっているの?

髪は、お肌と同じように血液からの栄養で 伸びていきます。
髪の構造は、‘のりまき’のような イメージで、3層構造になっています。(図1)
ダメージのない健康な髪はキューティクルが整っていて、髪にツヤがあり、なめらかな状態。(図2)
キューティクルはとてもデリケートなので、ドライヤーなどの熱やパーマ・カラーリングによってダメージを受けると 傷んでしまいます。(図3)
髪の毛の状態は、頭皮の状態も深く関係しており、頭皮の状態が良いと健康な髪が育ちます。
髪を美しく保つには、髪と頭皮どちらのケアも重要です。
髪の断面構造画像

髪と頭皮のケアでなりたい髪に!

たっぷりの泡で洗う!

シャンプーの目的は、頭皮の洗浄。
頭皮に溜まった老廃物や皮脂の汚れをキレイに落としましょう。
そして、たっぷりの泡で洗います。
シャンプーは直接頭皮にはつけず、手のひらで少し泡立ててから。
シャンプー時の摩擦も髪のダメージの原因になるので、こすり過ぎに注意!
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頭皮の血行をよくする!

 
頭皮をマッサージして、血行をよくしましょう。
ヘッドマッサージができるトリートメントなら、トリートメント&マッサージが一気にできるのでおすすめです。
爪を立てず、指の腹などを使って、頭皮を動かすようなイメージで洗うのがポイント。
ヘッドマッサージ画像

ドライヤーの時間を短く! 

ドライヤーは、温風を長時間同じ箇所にあてると髪にダメージを与えてしまいます。
温風と冷風を交互にしてかけるなど、できるだけ熱にあたる時間を少なくしましょう。
髪の乾きを早くする機能のあるヘアケアアイテムや素早く吸水するヘアドライ用のタオルを使うのもおすすめ。
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ヘアブラシを使う! 

ブラシやくしを使って、プラスのケアを。
髪を洗う前のブラッシングは、髪のもつれをといてシャンプーの泡立ちをよくし、洗髪時の引っかかりを防いでくれます。
椿油を染み込ませたくしは髪にツヤを、頭皮マッサージできるブラシは広範囲を均一の力でマッサージできます。
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季節の変わり目は、基本のお手入れの見直しを!
2023/02/01 00:00
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暦の上では春ですが、2月は一年のうちで最も湿度が低く、お肌の乾燥はピークを迎えます。さらに冬の間、寒さによって肌代謝が低下し、角層のバリア機能も弱くなっている時期です。基本のお手入れを見直して、乾燥に負けないお肌を作りましょう。

2月のお肌はこんな肌

冬の間、過酷な環境にさらされていた肌は、カサつきや肌のゆらぎなど、乾燥によるダメージが残っている状態です。

■ 角層細胞がめくれ、成分が逃げやすくなり、バリア機能が低下している状態。乾燥や刺激のダメージを受けやすい。
■ ターンオーバーが乱れて、自らのうるおいを保つ成分(ヒアルロン酸・セラミド・NMF)を作り出しにくくなる。
■ 皮脂・汗の分泌が少ないため、皮脂膜の量も少ない。

そのため、 クレンジング・洗顔・ローション・乳液の基本の4STEPを効果的に使用して、うるおいバリアを立て直すことが大切です。
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うるおいバリアを立て直すには?

クレンジング

クレンジングは、絶対にこすらないこと!こすり過ぎは肌トラブルの原因に。

● クレンジング前のタオルパック
クレンジング前に蒸しタオルで汚れをゆるめましょう。クレンジングの効率UP。

● クレンジングは時間をかけない
クレンジングは30秒~1分が目安。この時間があれば、十分汚れは浮いてきます。こすりすぎないためにも、時間を意識してみて。
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洗顔

洗顔はこすらず、たっぷりの泡のクッションで洗いましょう。洗う時の手の力は20g程度!

● 洗顔後の肌状態
洗い上がりの肌を再確認。洗顔後、つっぱったりしていませんか?乾燥している時はうるおいを留めるタイプの洗顔料に。

● すすぎの温度
寒いからとすすぎに熱いお湯を使うのはNG。余計に乾燥してしまいます。ぬるま湯(約32℃)が理想。
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ローション 

ローションは、使用量と時間がカギ!意識するだけで、お肌へのうるおいの浸透(角質まで)が変わります。

● 洗顔後は素早く
洗顔後、時間の経過と共に水分の蒸発・皮膚温の低下が始まりなじみにくくなります。できるだけ早くお手入れを。

● 使用量
一度にたっぷり塗布していませんか?ローションは少量ずつ分けてなじませると効果的。
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エマルジョン  

エマルジョンは、ベタつく等の理由から1回の量が足りていないことがあります。もう一度見直しを!

● 特に乾燥が気になる箇所
皮膚の薄い目の周り、カサつきやすい口元はエマルジョンを重ねづけ。顔全体のベタつきも軽減され、キメもふっくら。

● テクスチャー
エマルジョンは多くの場合、乳液タイプとクリームタイプがあります。その日のコンディションで使い分けて。
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冬肌喜ぶ“かんたん”美活!
2023/01/05 00:00
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毎日寒い日が続いていますね。冬は暖房や室内外の寒暖差など、お肌がダメージを受けやすい季節。新年は、○○するだけの簡単お手入れ方法をご紹介します。

“手の乾燥” が気になる!

冬は気温も湿度も低くなるので、手が乾燥しやすくなります。また、熱いお湯を使う機会が増え必要な皮脂が奪われて、さらに乾燥状態に。アルコール消毒等の影響もあり、手荒れに悩む人が増えています。

ハンドパックをつけるだけ!

手にも週1回のスペシャルケアを! 植物エキスや保湿成分が入った手袋型のパックは、テレビを見ながら、携帯を触りながらケアできるので手軽に取り入れたいですね。
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“夕方の肌” が冴えない!

夕方になると、お肌の不調を感じるという声を多く聞きます。冬は、乾燥によりファンデ―ションがよれたり、顔や目元がくすみやすくなります。そのため、顔色が冴えない肌印象に。

朝はパックを塗るだけ!

夕方の肌不調を防ぐために、朝のお手入れの見直しを。 ふき取りや洗い流し不要の塗るだけパックなら、化粧水・乳液の過程で取り入れることができますね。
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ボディ全体がかさつく!

皮脂が少ないボディは、ウールのセーターや化学繊維のインナーなどにより電気がたまりやすく、お肌のダメージに。さらに、うるおいが不足した状態での暖房器具の使用により乾燥が加速。

入浴剤を入れるだけ!

外部刺激からお肌を守ってくれる セラミド(保湿成分)配合の入浴料を!お肌をセラミドがコーティングし、乾燥を防ぐうるおいバリアを作ってくれます。
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静電気をおさえたい!

冬髪のトラブルと言えば、静電気。髪が顔にまとわりついたり、ぺちゃんこになったり…。この静電気が髪にダメージを与えてしまうことも。

ヘアウォーターをプラスするだけ!

静電気の原因は、乾燥。 ヘアウォーターで、髪にうるおいを補給を。ドライヤーの熱や紫外線からも守ってくれるものがおすすめ。
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お手入れ時間を短くしたい!

冬は寒いし、できるならお手入れの時間を短くしたいという方が多いようです。特に朝は忙しいので、できるだけ水を使いたくないという方も。

ふき取り洗顔に変えるだけ!

ウォータータイプの洗い流し不要のクレンジング&洗顔なら、コットンでふき取るだけで、朝の洗顔が完了。前髪も濡れない!という声もいただいています。
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冷えと睡眠の関係
2022/12/01 00:00
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本格的な寒さに冬の訪れを感じる時期になりました。1年の締めくくりである12月は行事も多く忙しい時期ですので、お肌も身体も疲れが溜まりがちです。良質な睡眠で1年頑張った身体を癒し、新しい年を迎えましょう。

冬の不眠サイクル

冬は気温が低下しているため、寒さで手足など身体の末端の血流が悪くなり、冷え自体がストレスとなって交感神経が優位になります。
すると入眠がスムーズにいかず眠りの質が悪くなったり、睡眠サイクルが乱れるのです。
冷え対策と共に身体をリラックスさせて副交感神経を優位にすることが大切です。
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心地よい入眠のために

① 軽いストレッチで身体をほぐす

寝つきが悪かったり、眠りが浅くて夜中に目が覚めてしまう日が続いたら、眠りの質が高まるように、身体をほぐして血流を良くする軽いストレッチがおすすめ。
昼間の緊張モードから開放されると入眠しやすくなります。
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② リラックスタイムにおやすみアロマを

嗅覚は、脳とダイレクトに結びついている五感の一つなので、リラックスタイムを演出するアロマを取り入れることも効果的。
お気に入りの香りのボディクリームなどでお風呂上がりにボディケアするのもおすすめ。
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③ 3つの首(首・手首・足首)+お腹を温める

3つの首が冷えていると自律神経のバランスの乱れに繋がり、ストレスの原因になってしまうことも。
お風呂に入る時は、湯船の中で3つの首を温めたり、眠る時に温めグッズを活用しましょう。
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パーツ別!水分を蓄える肌づくり
2022/11/01 00:00
秋が深まり、肌寒く感じる季節になりました。この時季は、お顔だけでなく全身の乾燥が気になり始めます。 本格的な冬を迎える前のお手入れポイントは「水分を蓄える肌づくり」です。 今月はパーツごとの特性に合わせたお手入れ方法をご紹介します。

唇画像
・ 角層が薄くバリアが弱いため、水分が逃げやすく乾燥しやすい
・ ターンオーバーが速い
・ 皮脂腺がほとんどない
・ 血管と神経が多い

唇表面の保護を!

唇は皮脂膜がほとんど作られないので、水分蒸発を防ぐためにも表面を保護する お手入れが効果的。内部に水分や保湿成分を蓄えられる美容液タイプや濃厚なシールド効果のあるリップトリートメントがおすすめ。

ボディ

ボディ画像
・ 部位により角層の厚さが異なるため、経皮吸収に差がある
・ 衣服擦れ等でダメージを受けやすい
・ 角層が厚く荒れやすい(ひじ・ひざ)
・ 皮脂腺が少なく乾燥しやすい(腕・脚)

セラミド*入りのアイテムを!

お風呂上がりは急速なスピードで肌の乾燥が始まります。効率よく水分と油分を与え、長時間蓄え られるセラミド入りのボディケアアイテムは、乾燥しやすい秋冬のボディにおすすめ。
*保湿成分

手画像
・ 角層が厚く角層肥厚を起こしやすい
・ ターンオーバーが顔に比べて遅い
・ 手の平は皮脂腺がない
・ 洗ったり物に触れる機会が多い
・ 外気にさらされている

こまめに保湿!

手荒れは利き手の親指、人差し指、中指の先端や指の間から全体に広がりやすいので、日ごろから 予防と早めの対策がおすすめです。特に寒くなってくると、お湯を使う頻度が増えるため、慢性的な荒れ予防にはこまめな保湿が重要。

爪画像
・ 硬いケラチンでできていて、爪の細胞間には細かい空洞がある
・ 1ヶ月で3㎜伸びる
・ 汗腺と皮脂腺がないため、油分が極端に少なく水分が失われやすい

バリアを作って強化を!

爪は乾燥や脱脂によって二枚爪や割れるなどのトラブルを起こしやすい部分。新陳代謝が低下すると、爪が薄くなったり縦スジが入ることも。爪の内部を補修しバリアを作るお手入れが効果的。

足画像
・ 角層が厚い。靴の締め付け・こすれなど物理的な刺激を受けているためさらに角層が厚くなり、乾燥する
・ かかとは皮脂腺がない
・ 重力の影響でむくみやすい

角質をやわらかく!

厚い角質を柔軟にして、やわらかい状態を長時間持続させる足用のクリームがおすすめ。古い角質 を取り除いてケアすれば、うるおいも届きやすくなります。ブーツを履くなら、防臭効果があるクリームを選ぶと◎。
いま取り入れたいのは“蒸し美容”
2022/10/03 00:00
秋風が心地よい季節です。気候もおだやかで過ごしやすい秋ですが、気温や湿度の低下、朝晩の気温差などによってお肌の水分が奪われやすい季節でもあります。乾燥が進む前にお肌の調子を整えてあげましょう。今月は美肌に導く‘蒸し美容’を紹介します。
入浴直後の保湿がカギ!
 
入浴直後の保湿がカギ!
こちらのグラフは、20~40 代の女性の入浴前後の皮膚水分量の変化を計測した調査結果です。入浴直後、皮膚水分量は高い状態です。
しかし、入浴後1分後をピークに下がり始め、15分後までに入浴前とほぼ同等の水分量になってしまいます。
入浴前と比べて有意に肌水分量が多いのは、入浴後10分後まで。つまり、入浴後10分後までが保湿のタイムリミットといえそうです。
参照:ウェザーニュース
出典:日本健康開発財団温泉医科学研究所の資料を元に作成
ボディも、顏も、髪も、“蒸し美容”でキレイに!
ボディは入浴直後の水分を 味方につける!
  • ボディは入浴直後の水分を 味方につける!
    上のグラフからも分かるように、湯上りの身体から出る湯気は、お肌から水分を過剰に蒸発させます。蒸気となって逃げようとする水分を閉じ込めてしまいましょう。 濡れた肌に使用できるボディミルクやクリーム等を塗れば、加湿感のあるなめらか肌に!お肌をやわらかくしっとりさせてくれます。
お顏は毛穴を開いて 汚れを取り去る!
  • お顏は毛穴を開いて 汚れを取り去る!
    クレンジング後、熱めのお湯で絞ったり、レンジで温かくしたタオルを顔にのせて、蒸しタオル美容を。毛穴が開き、お肌に負担をかけずに毛穴汚れや角栓がとれやすくなります。また、汚れが取れることでお肌のトーンアップ効果も。 その後は、収れん効果のある美容液や化粧水の浸透(角層まで)をサポートする美容液をつけるのがおすすめ。
髪は入浴中に うるツヤ髪!
  • 髪は入浴中に うるツヤ髪!
    髪の蒸し美容は、入浴中や身体を洗っている時間を利用してできてしまいます。シャンプー後髪の水気を取り、トリートメントをつけ、熱めのお湯で絞ったタオルで髪全体を覆いましょう。5分程したら、トリートメントを洗い流します。トリートメントがしっかり浸透し、ダメージを補修。やわらかく、しなやかな髪に。
秋のベースメイク
2022/09/01 00:00
まだまだ暑さが残るものの、暦の上では秋。夏のダメージが蓄積しているお肌をいたわりながら、季節の変わり目に合わせたお手入れが必要になります。ベースメイクも秋を意識したお手入れでもっとキレイに!
 
まだ暑いけど、
ベースメイクはどうすればいいの?
まだまだ残暑が厳しく、汗やマスク蒸れなども気になりますが、少しずつ季節は進んでいます。
ベースメイクを季節ごとに変えるという方は少ないようですが、夏~秋の季節の変わり目は、湿度の変化とともに部分乾燥なども起きやすい時期ですので、夏と同じケアではうるおい不足になってしまうことも…。
夏の影響が出やすい時期なので、セラミドやヒアルロン酸などのうるおい成分の入ったスキンケア効果の高いベースメイクがおすすめです。
秋のベースメイクをもっとキレイに!
スキンケアでうるおいプラス
  • 残暑で暑いからと言って、夏と同じさっぱりとしたスキンケアお手入れをしている方が多いのではないでしょうか? 日中は暑いですが、朝晩は少しずつ過ごしやすくなり、湿度の低下も感じられます。ベースメイクの前に保湿や目元専用の美容液をプラスして、うるおいを意識したお手入れに変えましょう。
目元に明るさを
  • 夏を過ごした秋の肌は、くすみやすく、暗く見えやすいと言われています。お顔を明るい印象にしたい時は、目元用のファンデーションなどで目元を明るく仕上げるのが効果的。マスクをしていても、立体感が出て健康的な印象になるとともに、リフトアップ効果も期待できます。 多くの方が鏡で自分の顔を正面からしか見ていませんが、他人からは横顔が8割見られていると言われています。 目元の立体感で横顔美人に!
仕上げはパウダーで!
  • 暑い中でのマスク生活は、お肌にも過酷な状況。 夏から秋の季節の変わり目は、マスクを外すといままで以上につっぱり感を感じやすくなります。 うるおい補給&擦れを軽減させるために、ベースメイクの最後にはフェースパウダーを塗布しましょう。
ファンデーションの色を再確認
  • 夏の日焼けによって、いままで使っていたファンデーションの色が合わなくなっている可能性も…。この機会にもう一度確認を!肌に合った色を使うことで、浮いたりせず自然な肌色に魅せることができます。 明るい色をのせるのではなく、自分の肌色をトーンアップしてくれる下地を選ぶのもおすすめ。