お悩み別ハンドケアで、手はもっとキレイになれる!
2019/11/01 00:00

日に日に秋が深まってきましたが、お肌にも季節の変化が現れてきます。特に乾燥を感じやすいのが『手』。手の乾燥やカサつきは、手荒れの初期段階。放っておくと、ささくれやひび割れ、あかぎれなどの肌荒れに繋がってしまいます。手荒れは一部分に発生すると手全体へ広がっていくため、こまめなケアで早めの対策が必要です。



 
  お悩み別ハンドケアで、手をもっとキレイに!
 
手のシワやキメの乱れが悩みの人は、集中的な水分補給を!

原因は、角層の水分不足と紫外線によるダメージです。また、手の甲から指にかけては、加齢とともにキメが乱れ、シワが深く目立ってきます。

 
ふっくらとした肌にするためには、水分を肌の中に長くとどめるような週1~2度の集中保湿ケアがおすすめです。お顔のお手入れでもパックなどの集中ケアは短時間で効果を発揮しますが、手も同様です。
キメの乱れが目立つ手の甲にハンドクリームをつける時は、こすりすぎないようにしましょう。関節や指のシワには、なで広げるように指1本1本丁寧になじませます。集中&毎日のこまめなケアが大切です。

 


荒れやすい指先や乾燥しやすい爪が悩みの人は、しっかりと油分の補給

指先は、身体の末端にあるため、血液循環が悪くなりやすい部位です。さらに、さわる・つまむ・押すなど、常に何かに触れていて水分や油分が奪われやすい状況です。また、爪の乾燥しやすく、傷みが目立ちやすい部分です。

 

ささくれや手荒れが深刻な場合は、手あれ改善効果の高いハンドクリームがおすすめ。荒れやすい指先や爪の周りまでしっかりとクリームを塗りこみます。爪には、油分と爪の成分であるケラチンを補い、甘皮の部分までマッサージしましょう。夜は通気性のよい絹の手袋でケアを。




手のシミが悩みの人は、手の美白ケアを!

手は、常に紫外線にさらされていて、加齢とともにターンオーバーが乱れると、増えたメラニン色素が肌内部に溜まりやすくなります。また、手荒れややけどなど炎症を繰り返すこともシミの原因になります。

 

手の美白は、炎症をおさえることも大事なポイント。紫外線や手荒れから手を守り、こまめに美白成分を補うために、手洗いの度に美白効果のあるクリームの付け直しを習慣にしましょう。

 
お出かけ前、水仕事の後、おやすみ前…ハンドクリームをこまめにつけて、キレイな手を保ちましょう。ハンドクリームをつける際は、手のひらでクリームを温めてからつけると、より浸透しやすくなります。