暖かい日が増えて過ごしやすい季節になってきましたね。5月5日は立夏。暦の上では夏の始まりです。この時期は気温が高くても湿度が低いので比較的過ごしやすい気候ですが、うっかり日やけには注意が必要です。増えてきた紫外線やこれから増える汗・皮脂対策など、少しずつ夏を見据えたお手入れに切替えましょう。
5月は「五月晴れ」という言葉があるように、晴れの日が多くなります。グラフのように紫外線量が増加して、肌の中ではメラニン色素が作られやすくなります。さらにこの時期は、気温が20℃以上になる日が増え、気温の上昇により皮脂分泌が活発になり、テカリやベタつき、毛穴の開きが気になります。
季節とともに変化する肌状態を確認するとともに、夏に向けて基本のお手入れをもう一度見直しましょう。
基本のお手入れを見直そう!
-
洗顔を見直し!
正しい洗顔で皮脂や汚れ、メラニンを含んだ古い角質をしっかり落としましょう。皮脂分泌が活発な部分やマスクで覆われてザラつきやすい小鼻、口元、顎はいつも以上に丁寧に。起床時にベタつきやテカリが気になる時は、朝のクレンジングもおすすめ。
ローションとエマルジョンは、肌の水分と油分のバランスを整えてくれます。暑くなるとエマルジョンを敬遠しがちですが、心地よい使用感のものを選び、正しい量を使用しましょう。
-
UV対策を見直し!
紫外線が最も強いのは8月ですが、5月でもピーク時の9割に達する紫外線量が地上に降り注いでいます。曇りの日でも家の中でも私たちの肌に届くので、外に出ていないのにうっかり日やけなんてことも。マスクやけにも注意したいですね。
マスクをしていると意外とケアを忘れがちなのが“唇”。UVカット&ほんのり色づくリップなら、さっとぬれて便利ですね。マスクを外しても顔印象を明るく見せてくれます。
-
マスク生活を見直し!
気温の上昇とともにマスクによる不快感やストレスはますますひどくなるので、夏を快適に過ごすアイテムを取り入れましょう。蒸れた部分に冷感化粧水を使ったり、化粧下地やフェースパウダーでマスクのこすれをやわらげることもおすすめです。
マスクにひと吹きするだけで、ムレやニオイを軽減するアイテムも多く販売されています。化粧水等お顔に直接つけるケアと除菌・抗菌作用のあるマスクスプレーの併用で、マスク生活をもっと快適に!