「リンパ」について学ぼう
2021/11/01 00:00
秋が深まり、寒さを感じる日が増えてきました。気温・湿度の低下とともに肌代謝の低下によって、様々な肌トラブルが起こるようになってきます。冬のお手入れで大切な「血行促進」をより効果的にするためには、リンパの流れをよくすることが重要です。
リンパってなに?
血管と同様、全身に網目のように張り巡らされているのがリンパ管です。そして、そのリンパ管を流れるのがリンパ液。 血液は心臓のポンプ作用によって全身を流れていきますが、リンパは自分で流れていくことができず、内臓や血管が動く振動、関節や筋肉の運動でゆったりと流れていくので、運動不足や血行不良、疲れや寒さ、ストレスなどで滞りやすくなります。

~リンパ液の働き~
むくみ・クマ・たるみ
マスク生活で肌トラブルも!
お顔もボディと同じで、首や肩が凝るとリンパの流れが滞り、むくみやクマ、たるみなどのトラブルにつながることも。
最近では「フェイスラインのゆるみ」「ほうれい線」などのお悩みが多く聞かれます。 これは、コロナ禍でマスク生活が習慣化され表情筋を動かすことが少なくなったことも原因の一つです。
また、紫外線や加齢によってリンパ管はもろくなります。効率よく肌代謝を高めるには、マッサージなどでリンパの流れをよくすることが大切です。
秋の「湿度」にご用心
2021/10/01 00:00
季節の変わり目は、お肌の不調を感じる方が増えてきます。それは、肌をとりまく環境の変化についていけないからです。いまの時期は、特に湿度の低下に負けないスキンケアが大切です。
秋は乾燥が進みやすい
9月ごろから気温と湿度が低下し始めます。 「飽和水蒸気量(その気温の空気が含むことのできる水蒸気の量)」は、気温が高い時ほど多く、これからの季節は必然的に外気に含まれる水蒸気量が減っていきます。 図のように、同じ湿度50%でも水蒸気量が大きく異なっているのが分かります。
同時に皮脂や汗の分泌も減ることで、お肌の乾燥が進んでいきます。秋になると一気に乾燥を感じやすくなるのは、このためです。

あなたの“乾燥度”は?

次の項目に当てはまる場合は、乾燥対策が必要なサイン。あらゆる肌トラブルは「乾燥からスタートする」 と言われています。自分のお肌を早速チェック!

■手や指が乾燥する

■洗顔後の肌がつっぱる

■肌がかたくゴワついてツヤがなく感じる

■肌がカサついて粉がふいたようになる

■ファンデーションのノリが悪い
乾燥しにくい肌づくりを!
湿度の低下により乾燥した肌は、角層の水分蒸発が進みバリア機能が低下しているため、外部刺激を受けやすい状態です。 まずは最低限、以下のことには注意しましょう。

クレンジング・洗顔を!
  • いくら保湿をしても、皮脂や汚れが残っていると、化粧水や美容液の効果が半減。まずは、しっかりと「落とすケア」を。
お手入れは10分以内!
  • 洗顔後、タオルドライの間にも乾燥は始まっています。放置しておくと、洗顔前より乾燥してしまうことも。10分以内のケアがおすすめ。
エマルジョンを忘れずに!
  • ローションや保湿美容液でお手入れを完結せず、しっかりエマルジョンでお肌にふたを。うるおいを与えるだけでなく、逃がさないことも大切です。
マスクトラブルを予防!
  • お肌にやさしいスキンケアで肌をいたわり、セラミド(保湿成分)配合の美容液などでお肌のうるおいバリアを高めて。さらに、フェースパウダー等で摩擦を軽減!
いまから始めよう!秋の肌対策
2021/08/02 00:00
まだまだ厳しい暑さが続く8月ですが、早くも夏のダメージが肌に現れ始めてくる時期です。真夏の強い紫外線やエアコンによる乾燥など、ダメージを加速しやすい状況の中で作られた肌は、夏の終わりから秋にかけて肌トラブルを感じやすくなります。季節の変わり目を良い状態で過ごせるよう、秋を見据えたケアをしていきましょう。
夏の終わりに感じる
“不調のサイン”
夏の肌ダメージには、すぐに現れるものと、時間の経過とともに徐々に現れるものがあります。
すぐに現れる肌トラブルは、①日やけ ②化粧崩れ ③エアコン使用による乾燥 などです。 これらは実感しやすいため、すぐに対処ができますが、時間の経過とともに現れてくるトラブルは、 すぐには気づかないため、日々のお手入れで予防することが大切です。

お手入れ を見直す!
健康的なお肌は28日間でターンオーバーを行っているので、今表面に見えているのは、約1ヶ月前に生まれた肌です。 そのため、夏の終わりの肌の不調を防ぐには今のお手入れが重要になります。
  • 角質ケア
    角質ケアと皮脂対策も兼ねて、朝晩のクレング・洗顔を。ゴシゴシ洗いはNG。
  • 保湿ケア
    ローションは少量ずつ何度も重ねづけを!乳液もしっかりと。
  • 日やけ止め
    紫外線によるシミ・ソバカスを防ぐため、少しの外出でも塗布しましょう。
を見直す!
旬の食材は栄養が豊富。旬の時期は、価格が安くなり、味もよく、最良の状態を味わうことができるのです。食べて簡単に美肌成分を摂取!
  • 肌を健やかに保つポリフェノールやむくみに効果的なカリウムを含む。
  • かぼちゃ
    βカロテンを含む。体内でビタミンAに変換し、皮膚の新陳代謝を促進。
入浴 を見直す!
疲れが蓄積しやすい夏は、その日のうちに疲れを取ることが重要!良質な睡眠のためにも、シャワーだけで済ませず入浴を心掛けて。
  • 半身浴&全身浴
    夏の身体は意外と冷房で冷え切った状態。半身浴と全身浴を交互に繰り返すことで、身体全体の血行が良くなると言われています。
夏の睡眠を味方につける!
2021/07/01 00:00
いよいよ夏本番!今年も猛暑が予想されていますね。昼も夜も暑さで過ごしづらい日が続きますが、睡眠で夏のお悩みを少しずつ解決しましょう。水分を多くとり、エアコンを上手に使って、熱中症にならないように気をつけましょう。快適な夏が訪れますように。
夏、寝つきが悪いのはなぜ?
快適に睡眠するには?

■寝室環境を整える
暑い日はエアコンをつけて室温と湿度をコントロール!室温26度以下、湿度50~60%が理想的です。除湿機を使うのもおすすめ。

■室内を暗くする
寝る前のスマホはできれば避けたいですね。朝の陽射しが気になる時は、遮光カーテン等を使ってもよいでしょう。
夏の睡眠は、疲れをとるにはとても重要。エアコンなどをうまく活用し、夏の睡眠を味方につけて健康的に過ごしましょう。


夜用クリームで美肌をサポート!
  • 寝苦しさなどで寝不足になると、夏の終わりごろに肌の疲れが出やすくなります。 ぐっすり寝たときのような、しなやかでハリのある肌に整えてくれる夜用の美容クリームを!夜用の美容クリームは、睡眠中、日中のダメージを受けた肌にアプローチしてくれます。 夏のダメージは夏のうちにケアしましょう。
寝る姿勢でむくみ対策
  • 夏はエアコンによる冷え等が原因でむくみやすくなります。顔のむくみは、身体の下の方に溜まっていた水分が寝ている間に顔の方に移動することで起こります。仰向けか横向きでの睡眠を意識して! 最もむくみやすい脚は、ひざから下を足枕にのせるなど、脚を少しあげて寝てみましょう。
入浴でリラックス!
  • 夏はシャワーだけで済ませる方も多いですが、入浴はとても重要です。ぬるめ(38℃前後)の湯に長めに入ることで、副交感神経の働きによりリラックスでき、深い眠りにつきやすくなります。暑さが気になる時は、最後に冷水でひきしめたり、清涼感のある入浴料を使ってみてもよいでしょう。
みんなあるある!梅雨のお悩み
2021/06/01 00:00
2021年は各地で記録的な早さで梅雨入りしており、5月の心地よい気候を感じる間もありませんでしたね。毎年、店頭でも梅雨時期ならではのお悩みの声が多く聞かれます。悩みを意識したケア方法でこの梅雨時期を快適に過ごせるかも?みなさまのお悩み解決のヒントになりますように。
悩み①
汗・皮脂によるトラブル


  • 高温多湿な梅雨時期は汗や皮脂分泌が活発になり、さらにマスクをつけることで、よりベタベタな肌状態に。皮脂によって毛穴トラブルが起こったり、汗の放置によってインナードライや肌あれの原因にも。
これで解決!
■皮脂吸着効果のあるベースメイクを使う
■朝のクレンジングで毛穴の奥まで汚れを落とす


悩み②
髪が広がる・うねる


  • 傷んでいたり、髪の老化で髪内部がスカスカになると、そこから水分が出入りしやすくなります。梅雨の湿気によって水分バランスが崩れより多くの水分を含んでしまい、うねりや広がりの原因に。
これで解決!
■毛髪修復効果のあるヘアケアを使用する
■オイル系のスタイリング剤がおすすめ


悩み③
背中のニキビが気になる


  • 身体の中心部(背中やデコルテ)は皮脂分泌が多いため、ニキビができやすい。特に背中は洗いにくいので、きちんと汚れが落ちていなかったり、シャンプーなどのヘアケア剤の流し残しや服の繊維などが刺激に。
これで解決!
■洗い残しやすい背中は、ボディブラシの使用がおすすめ
■ニキビを防ぐ医薬部外品のボディソープを使う


悩み④
うっかり日やけ


  • 雨だからと油断しがちな紫外線対策。紫外線量は6~8月にかけてピークを迎えます。梅雨の晴れ間は強烈な紫外線が降り注ぐため、うっかり日やけをする可能性も。
これで解決!
■毎朝日やけ止めをつける
■汗をかいたらしっかりと塗り直す


悩み⑤
髪がペタンコになる


  • 細くやわらかい髪の人に起こるのは、広がりとは真逆のこの現象。梅雨の湿気によって髪内部の水分量が増え、重さで根元が寝てしまうため、ボリュームがなくなってしまいます。
これで解決!
■髪の根元からドライヤーで乾かす
■スタイリング剤を毛先のみに使う


悩み⑥
なんだか気分が落ち込む


  • 気候は想像以上に心や体に多くのストレスを与えます。不安定な天気が続く梅雨は気持ちが落ち込んで塞ぎ込むことが多くなるなど、精神的なストレスを感じやすくなります。
これで解決!
■入浴して気分をリフレッシュ
■心地よいマッサージでリラックス
夏を見据えたお手入れを!
2021/05/01 00:00
暖かい日が増えて過ごしやすい季節になってきましたね。5月5日は立夏。暦の上では夏の始まりです。この時期は気温が高くても湿度が低いので比較的過ごしやすい気候ですが、うっかり日やけには注意が必要です。増えてきた紫外線やこれから増える汗・皮脂対策など、少しずつ夏を見据えたお手入れに切替えましょう。

5月の肌環境と肌状態
5月は「五月晴れ」という言葉があるように、晴れの日が多くなります。グラフのように紫外線量が増加して、肌の中ではメラニン色素が作られやすくなります。さらにこの時期は、気温が20℃以上になる日が増え、気温の上昇により皮脂分泌が活発になり、テカリやベタつき、毛穴の開きが気になります。 季節とともに変化する肌状態を確認するとともに、夏に向けて基本のお手入れをもう一度見直しましょう。
夏に向けて
基本のお手入れを見直そう!


  • 洗顔を見直し!

    正しい洗顔で皮脂や汚れ、メラニンを含んだ古い角質をしっかり落としましょう。皮脂分泌が活発な部分やマスクで覆われてザラつきやすい小鼻、口元、顎はいつも以上に丁寧に。起床時にベタつきやテカリが気になる時は、朝のクレンジングもおすすめ。
プラスワン!

ローションとエマルジョンは、肌の水分と油分のバランスを整えてくれます。暑くなるとエマルジョンを敬遠しがちですが、心地よい使用感のものを選び、正しい量を使用しましょう。


  • UV対策を見直し!

    紫外線が最も強いのは8月ですが、5月でもピーク時の9割に達する紫外線量が地上に降り注いでいます。曇りの日でも家の中でも私たちの肌に届くので、外に出ていないのにうっかり日やけなんてことも。マスクやけにも注意したいですね。
プラスワン!

マスクをしていると意外とケアを忘れがちなのが“唇”。UVカット&ほんのり色づくリップなら、さっとぬれて便利ですね。マスクを外しても顔印象を明るく見せてくれます。


  • マスク生活を見直し!

    気温の上昇とともにマスクによる不快感やストレスはますますひどくなるので、夏を快適に過ごすアイテムを取り入れましょう。蒸れた部分に冷感化粧水を使ったり、化粧下地やフェースパウダーでマスクのこすれをやわらげることもおすすめです。
プラスワン!

マスクにひと吹きするだけで、ムレやニオイを軽減するアイテムも多く販売されています。化粧水等お顔に直接つけるケアと除菌・抗菌作用のあるマスクスプレーの併用で、マスク生活をもっと快適に!
気になる毛穴、どうする?
2021/04/01 00:00
暖かい日が増えてくると同時に肌悩みで多く聞かれるようになるのが「毛穴のお悩み」です。原因は、皮脂分泌量の増加です。皮脂は汗と混じり合って皮脂膜を作り出し、乾燥から肌を守る役割を担っていますが、増えすぎた皮脂は様々なトラブルを引き起こします。今月は、「毛穴ケア」のポイントをご紹介します。
【皮脂分泌が増える原因】
毛穴を目立させないためには?
  • 皮脂が過剰になると毛穴を押し広げてしまうので開きグセがつき、目立ちやすくなります。皮脂や古い角質をしっかり落とし、毛穴を詰まらせないようにしましょう。 鼻や小鼻の周り、額や顎などは皮脂分泌が多いため、より丁寧に。朝のクレンジングもおすすめです。
  • 毛穴を目立たせないためには、お肌をひきしめてくれる収れん美容液やパックでケアをしましょう。日中、メイク直し時は皮脂をおさえるなど、こまめなお手入れも大切です。 お肌がひきしまると、メイクのりもアップ。
  • お肌が乾燥していると、毛穴が目立ってしまいます。特に、マスクをつけていると蒸れるのでうるおいがあると勘違いをしがちですが、マスクをとった後は、一気に乾燥します。 いつでもどこでもうるおい補給できる化粧水や美容液を持ち歩くと便利。
  • ベースメイクで毛穴をカバーするのもひとつの方法です。いまの時期は、UVカット効果のある化粧下地やファンデーション、顔色を明るくみせるパウダーを効果的に使いましょう。 ピンポイントで使えるコンシーラーなら、すぐに取り入れられそうですね。
“マスクシミ”に要注意!
2021/02/01 00:00
2月3日の立春を過ぎると暦の上では春ですが、まだまだ寒さの厳しい日が続きます。肌本来の力も弱まっている状態なので、乾燥対策や血行を促すお手入れをしっかりと行いましょう。また、マスクをしていることで美白対策を忘れがちに。紫外線だけでなく、マスクもシミの原因になります。春に向けたお手入れも意識していきましょう。
シミってどうやってできるの?


シミのない肌
お肌に紫外線などの刺激が加わると、メラノサイトが刺激されメラニン色素を生成。メラニン色素が生成されても、ターンオーバーによって、スムーズに排出される。

シミのある肌
お肌に紫外線などの刺激が加わると、シミの元であるメラニン色素が生成される。メラニン色素の生成と排出のバランスが崩れると、肌に蓄積しシミになる。

シミの原因と対策


  • ■マスク

    冬の肌は乾燥によって刺激に対して敏感になっています。そこにマスクの摩擦刺激が加わると、赤みやヒリつきなどの炎症反応が起こります。すると、肌を守るためにメラニン生成のシグナルが出て、シミの元のメラニンが作られてしまいます。
基本のスキンケアをしっかり

マスクに隠れるため忘れがちかもしれませんが、日頃からスキンケアをしっかりと行い肌を整え、美白*化粧品でシミを防ぐケアを行いましょう。
*美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと

  • ■紫外線

    マスクをするのでメイクをしない。日やけ止めをつけない。という方が増えています。一般的なマスクは紫外線を100%防止することはできません。紫外線はシミの原因になるだけでなく、今あるシミを濃くしたり、大きくすることも。
日やけ止めは必須

紫外線は年間を通して地上に降り注いでいますが、春からは急激に増加します。ガラスも透過するので、外出自粛で家にいる間も日やけ止めは忘れずに。

  • ■ストレス

    コロナ禍の生活が約1年経ちますが、感染予防に気を遣う生活や不安などからくるストレスもシミやくすみの原因に。メカニズムはとても複雑ですが、ストレスによって活性酸素が発生。肌内部で隠れ炎症が起こり、メラニンが生成されてしまいます。
自分なりのリラックス方法を!

ストレスをなくすことは難しいですが、自分なりのリラックス方法でストレスを発散しましょう。規則正しい生活・十分な睡眠はもちろん、自分の肌にゆっくり触れてお手入れすることもおすすめ。
‘ヒアルロン酸’と‘セラミド’
2020/11/02 00:00
秋が深まり、冬の訪れを感じ始める季節になりました。これからは気温や湿度がますます低下し、乾燥が進みやすくなってきます。いまから冬に向けての肌準備を始めましょう。やはり、まずは「保湿」です。今月は、肌に元々存在する天然の保湿成分‘ヒアルロン酸’と‘セラミド’についてご紹介します。
冬に向けての肌準備は万全ですか?
保湿成分としてよく耳にする「ヒアルロン酸」や「セラミド」は、肌に元々ある天然の成分ですが、年齢とともに減少していきます。 秋から冬にかけては、外気やエアコンによる肌の乾燥にプラスして、気温の低下によって新陳代謝が低下し、ターンオーバーも乱れるため、肌が自ら生み出す力も低下してしまいます。すると、ヒアルロン酸やセラミドの量も低下してしまうのです。
これからの季節は、積極的に補うことと、うるおいを高めるお手入れを取り入れていきましょう。
お肌をうるおいで満たす
ヒアルロン酸
■表皮と真皮両方に存在する
■湿度が低い時でも多量の水分を保持できる
■必ず水と一緒に存在し、ヒアルロン酸を増やすことで、表皮・真皮に水分が行き渡る

  • 乾燥を感じたら、まずはコレ!

    肌の保水力を高めてくれる‘ヒアルロン酸’。乾燥を感じたらまずはうるおいを補給してあげましょう。
    特に今のマスク生活では、マスクの中は蒸れて水分を多く感じがちですが、マスクを外した直後に水分が一気に蒸発して乾燥します。常備して、化粧直しに美容液をプラスしてみても良いですね。
お肌を外部刺激から守る
セラミド
■表皮の一番外側(角層)に存在する
■細胞同士をしっかりとつなぎ合わせ、バリアを形成
■水分が逃げないように閉じ込めるとともに、外部刺激からお肌を守る

  • うるおいをキープできる肌に

    何をしても、「まだ乾燥する…」「肌あれも気になる」という方は、うるおいを保つことができていないのかもしれません。‘セラミド’で乾燥を防ぐうるおいバリアを作ってあげましょう。
    また、洗顔時に熱めのお湯を使うことによって、角層からセラミドが流出しやすくなります。セラミドを与えるだけでなく、逃さないことも重要です。そして、‘ヒアルロン酸’とのW使いがおすすめです。
目元でお顔の印象は変わる!
2020/10/01 00:00
顔の印象が7割決まるといわれている「目元」。マスクをして口元が隠れると、目元の印象はさらに重要になってきますね。実際に、ベースメイクは薄め、アイメイクはしっかりする!等の声もあるようです。夏から秋に変わる今の時期から目元のお悩みは増えてきます。毎日のケアに目元の集中ケアをプラスしてあげましょう。
目元にお悩みが集中する理由
目元のお悩みを
ピンポイントで解決!


空気が乾燥し始めると、小ジワが気になり始めます。乾燥小ジワは表情の出る場所にできやすく、水分不足が主な原因。さらに加齢によるコラーゲン不足でハリが保てなくなり、深いシワやたるみが現れます。
  • 美容液やパックで
    水分補給!

    まずはうるおいを補給することが大切。いつものケアに保湿美容液をプラスしてあげましょう。目元にも使えるパックで速攻ケアも。コラーゲンに着目した美容液がおすすめ!

目の周りの皮膚は頬の1/2~1/3の薄さと言われています。そのため肌の内側の状態が表面に現れやすく、血行不良によってクマができたり、アイメイクを落とさない、目をこする等物理的刺激がくすみの原因になることも。
  • 血行を促進して
    明るい目元に

    目元の古い角質を落としたり、ホットタオルなどで目元を温めて血行促進をしてあげましょう。また、皮膚が薄くデリケートな目元は、専用のアイテムでしっかりケア。

夜更かし、ホルモンバランスなどにより、代謝機能が低下すると、身体に老廃物を溜め込みます。すると余分な水分を排出できず、むくみやすくなることも。特に、寝る前の水分の取りすぎは注意!
  • 代謝を促進して
    水分バランスを調整

    まずは就寝前の水分を控えめに!そして、マッサージやツボ押しで目の周りをすっきりと。
    目の下を5秒5回プッシュ。
おこもり美容を充実させよう
2020/09/01 00:00

もう9月。梅雨明けが遅かったせいか、夏が過ぎるのが早い気がしますね。コロナ禍における今年は外出する機会が減り、家で過ごす時間が増えたことで、「お手入れに時間をかけられるようになった」という方が多くいらっしゃいます。この機会を利用して自分のお肌を見つめ直し、なりたいお肌になるためのお手入れを充実させていきましょう。
マッサージで心身ともにリフレッシュ
忙しいときにはできなかったマッサージも、今から始めてみませんか?マスク&自粛生活ならではのお悩みも解決できるはず。



マスクをしていると、‘表情筋’を使わなくなります。この筋肉が衰えると、たるみやほうれい線の原因に。引き上げるマッサージでお顔の補正をしてあげましょう。(マッサージクリーム等をつけて行いましょう)
  • 顔マッサージ画像1

    顔マッサージ画像2
  • 顔マッサージ画像3


    顔マッサージ画像4
頭皮

紫外線や、気温上昇に伴う皮脂分泌量の増加により、夏の頭皮環境は悪化します。そして、そのダメージが顕著に表れてくるのが秋です。トニックなどを使った頭皮マッサージを習慣にしましょう。
  • 頭マッサージ画像1
    頭マッサージ画像2
    頭マッサージ画像3
ふくらはぎ

外出を控えることにより、長時間冷房の効いた部屋にいることが多くなります。すると身体が冷え、むくみの原因に。むくみは放っておくと脂肪に変わると言われているので、早めの対策をしてあげましょう。ボディ用ローラーを使ったマッサージ法を紹介しますが、もちろん手でもOKです。
  • 脚マッサージ画像1
    脚マッサージ画像2
    脚マッサージ画像3
もしかしてマスクトラブル?
2020/08/01 00:00
紫外線・乾燥・酸化の‘老化の3大要因’や気温や湿度の上昇による皮脂・汗の増加にプラスして今年はマスクによる肌トラブルが多くなっています。マスクのトラブルと言っても、トラブルの悩みは人それぞれ。また、マスクにより化粧をしなくなったなどの声も多く聞かれます。本当にいまのお手入れで大丈夫ですか?もう一度肌状態&ケア方法を見直してみましょう。
今年の夏はお肌にとって例年以上に過酷です
こんなこと気になりませんか?
もしかしたらマスクトラブルかも?

ニキビができてしまって
【原因】
マスクの中は高温多湿。特に汗や皮脂分泌が増えて、雑菌が繁殖しやすい状態です。マスクの摩擦も刺激になり、炎症を起こした赤ニキビができやすくなります。
 
  • まずは、アクネケア美容液などで、これ以上増やさないためにピンポイントケアを。そして、ニキビをできにくくするパックなどを取り入れましょう。増えた皮脂と古い角質を取り除いて毛穴が塞がらないようにする毎日のケアも大切です。
肌の
気になります…
【原因】
蒸れているので水分は多く感じますが、マスクを外した直後に水分が一気に蒸発して乾燥します。マスクの着脱を多くする方は要注意。
 
  • やはり、水分をしっかり与え、保持することが大切。マスクで汗をかきやすいため、汗をかいたらやさしく拭き取ることや日中のお肌への水分補給も忘れずに!
するのですが…
【原因】
マスクによる摩擦によってうるおいバリア機能が低下し、肌あれが起きています。  
  • まずは、お肌にやさしいスキンケアで肌をいたわってあげましょう。そして、セラミド配合の美容液などでお肌のうるおいバリア機能を高めて!フェースパウダーなどで、素肌が直接マスクの摩擦を受けないようにするのもおすすめ。
毛穴の
なんとかしたい…
【原因】
過剰な皮脂によって毛穴が押し広げられ、開きグセがついています。また、古い角質が残ることや酸化した皮脂の刺激により、毛穴周りが肌あれ状態になり凹凸が目立つことに。  
  • 毛穴つまり、皮脂汚れをスッキリと落としましょう。皮脂や汚れを吸着するパックや、収れん効果のある美容液を取り入れて。毛穴開きが慢性化する前に!
  • ‘マスクやけ’大丈夫?
    マスクをしているからと言って、メイクをしなくなっている人が多くなっているそうです。UVカットがあるマスクでも油断は禁物。 うっかり日やけをしないためにも、UVカット効果のある下地を忘れずに!
自律神経を整えよう
2020/06/01 00:00

新型コロナウィルスの影響による外出自粛や行動制限、マスク着用の要請…日々の生活の不安やストレスの蓄積により、心身のバランスを崩し自律神経が乱れがちになっていませんか?さらに梅雨の季節はジメジメしていて、気分も湿りがちになるので、自律神経のバランスを整えてあげることが大切です。まずは、心身をリラックスさせてあげましょう。この時期だからこそ、積極的にリラックスできる方法を見つけていきたいですね。そして、一日も早く終息しますように。
自律神経ってなに!?
自律神経には、交感神経(身体の活動時や緊張時に活発になる神経)と副交感神経(夜や睡眠時リラックスしている時に活発になる神経)があります。この2つの自律神経は自分の意思ではコントロールできず、シーソーのようにバランスを保っています。不規則な生活が続いたりストレスにさらされると、交感神経が優位になり、2つの自律神経のバランスが崩れ、心や身体に不調をきたしてしまいます。


あなたに合ったリラックス法は?
香り
  • 香りの情報は、鼻から直接脳に届きます。そのため、香りは感情との結びつきが強いのです。好みの香りを嗅ぐことで、副交感神経が優位になり、身体の緊張がほぐれ気分が落ち着きます。アロマでお部屋に香りを取り入れたり、お好みのスキンケアやボディクリーム使ったり、生活の中に少しずつ取り入れてみましょう。
入浴
  • お湯に入ると、浮力で身体が極端に軽くなるため、だるさを感じにくくなり、心身ともにリラックスできます。38~40℃のぬるめのお湯に浸かり副交感神経を優位にすることで、リラックス効果が高まります。バスルームが香りがたちやすい空間でもあるので、好きな香りの入浴料やボディソープでさらにリフレッシュしてもよいですね。
睡眠
  • 睡眠は、「脳と身体の休養」「疲労回復」「記憶の整理」「免疫機能向上」など多くの役割があります。寝る30分前に部屋の照明を暗くすると、交感神経から副交感神経への切替がスムーズになるため、良質な睡眠をとることができます。寝る直前は、テレビやスマホは控えた方がよいでしょう。
マッサージ
  • 顔や体のマッサージも自律神経に働きかけます。心地よいと感じる力加減で肌に触れることで副交感神経が優位になり、リラックスした気分を味わうことができます。人にしてもらうマッサージだけでなく、セルフマッサージにも同様の効果があります。力を入れ過ぎないように、さする程度の力で行いましょう。
毛穴レスなお肌を目指そう
2020/05/01 00:00
暦の上では5月5日が立夏、夏の始まりです。5月に増えてくる肌トラブルの原因のひとつは、気温の上昇に伴う「皮脂分泌量の増加」です。皮脂は天然の保湿成分“皮脂膜”の原料となり、乾燥からお肌を守る大切な役割を担っていますが、増えすぎると様々なトラブルを引き起こします。今月は、この季節に多い「毛穴のトラブル」についてご紹介します。
あなたの毛穴の悩みはどのタイプ!?
毛穴の悩みは多く聞かれますが、大きくはTゾーン等のテカリが気になる『開き毛穴』と小鼻周辺の黒ずみが気になる『角栓毛穴』、頬に現れやすい『たるみ毛穴』の3つに分けられます。同じ毛穴でも、それぞれ原因と対策が異なるので、自分のタイプを見極めて正しいお手入れをしてあげましょう。そして、毛穴レスなお肌を目指しましょう。


開き毛穴
顔に存在する毛穴は、皮脂腺が多く付属した「脂腺性毛包」と言われています。毛穴から分泌される皮脂が過剰になると、毛穴を押し広げてしまいます。特に季節や年代の影響を受けやすく、鼻や小鼻の脇、頬、額、あごなど開きグセがつきやすく、テカリやすい場所でもあります。

  • 朝のクレンジングで皮脂を落としてあげよう
    毛穴の開きグセを改善するには、まず皮脂の分泌を抑えて毛穴を引き締めること!収れん効果のある美容液や下地で、皮脂をコントロールしてあげましょう。また、夜だけでなく、朝のクレンジングで過剰な皮脂を落とすこともおすすめです。
角栓毛穴
増えた皮脂が酸化すると毛穴周辺に炎症が起こり、毛穴が目立ちやすくなります。その毛穴の中で過剰になった皮脂と古い角質が混ざり固まって角栓ができると、毛穴が詰まってしまいます。また、角質にメラニンが含まれていたり酸化することによって毛穴が黒ずんで見えます。

  • 角質ケアで毛穴をすっきりお掃除
    毛穴の詰まりの原因となる皮脂や古い角質をしっかり落としてあげることが大切です。いつものクレンジング・洗顔に、角質ケアのパックなどをスペシャルケアとして取り入れましょう。その後の保湿も忘れずに!
たるみ毛穴
皮脂の量に関係なく、加齢によって真皮のコラーゲンやエラスチンなどが減少して肌のハリや弾力が失われ、毛穴を土台から支える力が低下したことで目立ってくる毛穴です。元々は小さな円形だった毛穴がたるむことで楕円や涙形になり、目立ちやすくなります。

  • 肌のハリを高めるケアで毛穴を目立ちにくく
    たるみ毛穴はエイジングのサイン。お肌自体を元気にしてあげる必要があります。真皮に働きかけるケアを!コラーゲンなどを配合した美容液を取り入れたり、サプリメントで補給するのも手軽でおすすめです。真皮へのダメージを防ぐためにも、紫外線対策も合わせて行いましょう。
ターンオーバーを整えてお肌の立て直し
2020/04/01 00:00
暖かい陽射しを感じる日が多くなってきました。春の肌対策は万全ですか?乾燥や代謝不良など、冬のダメージを引きずったままになっていたり、花粉やホコリなどの外部刺激を受けて、春はお肌が不安定になりやすい季節です。さらに、入学や入社など生活環境の変化で知らずにストレスが溜まっていることが多く肌トラブルに繋がることも…。紫外線対策はもちろんですが、健康な肌を手に入れるためにターンオーバーを整えることにも意識を向けてみましょう。
 
‘ターンオーバー’って何?
  • 表皮の一番下にある基底層で生まれた表皮細胞が、形を変えながら徐々に上へ押し上げられ、最終的にアカとなって剥がれ落ちていく新陳代謝のことをターンオーバーと言います。正常なターンオーバーは28日と言われますが、部位や状況によって大きく変化します。ターンオーバーが整うとバリア機能が正常になり、外部刺激を受けにくくなります。また、肌自らうるおいを生み出すことができるようになり、乾燥しにくく、肌のキメが整うので、メイクノリもよくなることも実感できます。毎日のお手入れの中にターンオーバーを整えるケアを取り入れましょう。
こんなに違う!肌状態
ターンオーバーが整っている
  • ターンオーバーの過程でヒアルロン酸・セラミド・NMFなどのうるおい成分を産生しているので、うるおいがあり、肌表面もなめらか。
ターンオーバーが早い
  • 外部刺激を受け、肌を早く回復させようとターンオーバーが速くなった肌は、角層が乱れ、ダメージを受けやすい。うるおい成分を産生しにくく、乾燥や肌荒れを起こしやすい。
ターンオーバーが遅い
  • 加齢や肌代謝が悪くなることで古い角質が剥がれ落ちにくくなり、角層が肥厚し肌表面が固くなる。うるおい成分が角層全体に行き渡らず、ザラついたり、くすんで見える。
紫外線&メラニン対策を始めよう
2020/03/01 00:00

暖かい春がもうすぐそこまで来ています。季節の変わり目は、お手入れを見直すタイミングです。洋服を冬物から春物に衣替えするように、お手入れも春に合わせたケアにシフトしていきましょう。やはり3月は、美白!ですね。3~4月にかけては、紫外線の照射量が急激に増加します。顔の紫外線対策はもちろん、ボディや髪の対策も忘れずに行いましょう。
 

紫外線対策について聞いてみました!
紫外線対策に関して、市場調査をした結果があります。グラフから分かるように、紫外線対策は7月や8月など“紫外線を強く感じるようになってから始める”という方が多いようです。しかし、紫外線は一年中降り注いでおり、年間を通した紫外線対策がキレイな肌を維持すると言っても過言ではありません。
このグラフでは、「どの部位に対策をしているか」という質問に対して、1位の「顔」が95.3%、2位の「腕」が62%と、顔と顔以外の部位の紫外線に対する意識には大きな差があります。「目」「髪」「唇」に関しては、10%台となっていて、ほぼ対策をしていない方が多数となっています。これからの季節は紫外線量が増加するとともに、肌の露出が少しずつ増えてきます。あとで後悔しないために、下位の部位の紫外線対策のポイントをご紹介します。
見落としがちな紫外線対策ポイント!
「年齢が現れる」と言われる‘首や手の甲’
  • 年間を通して衣服から露出している首や手の甲は、紫外線の影響を一年中受けています。顔と同様に、年間を通した紫外線対策がおすすめです。そして、乾燥を防ぐためハンドクリームをこまめにつけることが大切。シワが入りやすい首は、真皮に働きかけるようなケアでハリを保ちましょう。
メラニン対策にもなる‘目’
  • 目から侵入する紫外線の刺激は脳にも伝わります。すると脳は、紫外線から肌を守るために「メラニンを作れ!」という指令を出します。これもシミの要因となるのです。帽子やサングラス等で目を守ってあげましょう。目を紫外線から守ることは肌のメラニン対策にも繋がります。
バリア力の弱い‘唇’
  • 角層がとても薄い唇は紫外線が当たると、水分が失われ、かさついたり皮がめくれやすくなります。さらに、乾燥や炎症を繰り返しているとくすんだりシミ、縦ジワができることも。頬などと比べてターンオーバーが速いのでお手入れをすれば効果が現れやすい部分です。リップを塗るなどの対策を。
お肌の花粉対策
2020/02/01 00:00

今年の立春は2月4日。暦の上では春ですが、実際には気温が最も低い時期です。これから春が近づいて暖かくなってきますが、肌状態は季節を後追いするため、角層のバリア力が弱くなり、乾燥によるダメージが蓄積している状態です。そして、2月は紫外線や花粉の飛散など、外部刺激による肌トラブルが起こり、肌がゆらぎやすくなります。ターンオーバーを整えて、季節の変わり目を上手に乗り切りましょう!


 
ゆらいだ肌ってこんな状態
■ダメージを回復させようとターンオーバーが早まり、自らの潤いを生み出せずますます乾燥し、バリア力も低下する。

■紫外線や花粉などの外部刺激によって炎症が起こる。

■赤くなったりひりついたりかゆくなったり、一時的に肌あれが起こり、敏感になる。
春になる前の寒い冬を過ごしてきた2月のお肌は、角層のバリア機能が十分に機能せず、肌不調(ゆらぎ)を起こしやすい状況です。ゆらいだ肌は、まず低刺激なものでシンプルなお手入れをしてあげましょう。外部刺激を受けないように保護機能を高めるお手入れも大切ですが、まずは通常の肌状態へ戻してあげて、肌の様子を見ながらバリア力を強化するお手入れを取り入れるようにしましょう。
この時期は、さらに花粉も!
ゆらいだ肌に追い打ちをかけるように、花粉の季節に突入。花粉症はくしゃみや鼻水、目のかゆみなどがよく知られていますが、肌あれによる赤みやかゆみも花粉症のひとつです。上まぶたやほお骨、あご、首が症状が出やすいと言われています。早めに予防のケアを始めましょう。
  • お肌にやさしいクレンジング&洗顔を
    外出先から帰ったら、できるだけ早くお肌から花粉を落としましょう。お肌に負担の少ないクレンジング・洗顔料を使用して。
  • お肌のバリア力をアップさせる
    水分・油分をバランスよく与え、ヒアルロン酸・セラミドなどお肌のうるおい成分を美容液等で補充してあげましょう!
  • フェースパウダーをしっかりと
    お肌に負担をかけないベースメイクの仕上げは、フェースパウダーを重ねてサラサラ肌へ。花粉が肌に付きにくくなります。
  • 花粉を家に持ち込まない
    外から帰ったら、服に付いた花粉を払って家の中へ。髪もブラシを使って払いましょう。
‘セラミド’で全身ケア
2020/01/06 00:00

冬も本格的な寒さを感じるようになってきましたが、お肌の状態はいかがですか?
冬は「うるおいを持続できる肌状態であるか」が重要なポイント。そして、そのカギを握るのが角層にある『セラミド』です。乾燥に負けないうるおいに満ちた肌づくりを意識して、新年のスタートを気持ちよくきりましょう!

顔も!ボディも!ヘアも!セラミド不足に要注意!
  • 外気の乾燥や気温の低下でターンオーバーが乱れると、肌が自らセラミドを生み出す力も低下。また、洗顔時に熱いお湯を使ったり、こすることによってセラミドは流出します。つっぱりを感じたり、小じわができることも。セラミドのアイテムを使い続けることで肌のバリア機能が強化され、お肌も丈夫になっていきます。
ベースメイク
  • 乾燥が進むと、肌表面が粉をふいたようになったり、皮がむけたようになることもあります。そんな肌状態では、ファンデーションののりも悪く、粉っぽく仕上がってしまいます。まずは、セラミドで乾燥やカサつきを落ち着かせてあげましょう。
ボディ
  • 皮膚が厚く、面積が広いボディは、実は顔よりも乾燥しやすいと言われています。また、冬はウールのセーターやフリース、発熱素材のインナーなどにより電気がたまりやすく、静電気の刺激でさらにお肌のダメージに。カサついて粉がふいたようになったり、かゆみが出るなど、乾燥が進行する前に、セラミドを積極的に取り入れて。
ヘア
  • セラミドは年齢と共に減少する傾向があり、加齢によって、どうしても乾燥しやすい髪質へと傾いていきます。ハリやコシがなく、パサつきがち。静電気も起こりやすい。というサインを感じたら、髪の毛にもしっかりとセラミドを補給してあげましょう。
冬のお手入れのポイントは、保湿とマッサージによる血行促進!
2019/12/02 00:00

いよいよ12月。クリスマスや年越しで華やかなイメージとは対照的に、肌環境はとても過酷です。気温の低下や乾燥、室内外の温度差により、肌状態は乱れがちで、冬特有のトラブルも…。この時期のお手入れのポイントはスキンケア、ボディケア、ヘアケアともに、「保湿」と「マッサージによる血行促進」です。過酷な冬を乗り切るために、パーツ別にしっかりと対策をしていきましょう。

   


スキンケア
気温が低下すると、皮脂と汗の分泌が減少して肌を乾燥から守ってくれる皮脂膜が作られにくくなります。乾燥すると、外部刺激に対しての抵抗力が弱まり、肌老化を進ませてしまいます。

①スペシャルケアで補う!
ローション・エマルジョンで水分・油分を補うことはもちろんですが、不足しやすいうるおい成分はスペシャルケアで補ってあげましょう。冬はクリームやオイル類もおすすめ。油性成分が多く、保湿効果の持続が期待できます。

②皮膚温をあたためる!
常に外気に触れていて皮膚温が低下しやすい顔は、温めたパックタオルやマッサージで血行促進してあげましょう。新陳代謝が活発になり、皮膚の吸収能力が高まります。

 

ボディケア
乾燥が進むと炎症を起こしたり、ほんのわずかな刺激でもかゆみを生じます。また、寒さで血流が悪いと冷えを感じることも。

入浴剤を使い分け!
代謝が鈍る冬におすすめなのが入浴です。乾燥が気になる方には保湿系入浴料を、冷えが気になる方にはソルト系入浴料がおすすめ。お風呂に浸かるだけで身体のすみずみに美容成分が行き渡り、乾燥対策や冷え対策ができます。  
  • 〔保湿系入浴料〕
    入浴で膨張した肌は、保湿成分が浸透しやすく肌表面に 吸着するだけではなく、角層内部にまで浸透するので、 入浴後の肌がしっとりすべすべになり乾燥から肌を守ることができます。
  • 〔ソルト系入浴料〕
    塩類が皮膚表面のタンパク質と結合して膜を作り、この膜が熱を放散を防ぎます。その為、入浴後の保温効果が高く、湯冷めしにくいのが特長です。

ヘアケア
冬は髪や頭皮にも様々なトラブルが現れます。乾燥により髪は傷みやすく、血行不良により健康な髪が育ちにくくなります。髪のケアはもちろん、髪を育むケアが必要です。

ブラッシングを習慣に!
髪にも頭皮にもブラッシングが効果的。頭皮をマッサージした時と同様の効果があり、血行が促進され、健康な髪が生まれる環境に整えます。乾燥しすぎていたりダメージ状態が続くと静電気が起こりやすくなるので、ブラッシング前にアウトバス用のヘアオイル等をなじませ、保護してあげましょう。
秋、お肌のうるおい力を高めよう!
2019/10/01 00:00
本格的な秋の訪れを感じる10月。
少しずつ暑さから解放されてようやく過ごしやすい季節となりました。
それと同時に、気温・湿度ともに低下し始めるため、お肌は乾燥や肌トラブルが起きやすい状態です。
「洗顔後に肌がつっぱる」「かさついてファンデーションのノリが悪い」「保湿をしていても乾燥する」というお声が多いのもこの時期。夏の疲れを引きずったまま秋冬を迎えることのないように、お肌のうるおい力を高めるお手入れが必要です。
秋のお肌はこんな状態
■ターンオーバーの乱れによる角層の乱れ
⇒乾燥・かさつき・ごわつき・キメの乱れ

■気温低下による血行不良
⇒ターンオーバーの乱れ
⇒うるおい成分が作られにくい

■皮脂膜の減少
■外気の湿度低下
⇒水分が蒸発しやすい
あなたのスキンケア、本当に合ってる!?正しいやり方をチェック!
<クレンジング・洗顔編>
□クレンジングはとにかく洗浄力を重視、と思っていませんか。
 …肌状態に合わせた洗浄力のものを選んで。
□ゴシゴシこすっていませんか。
 …20gの力(生卵を持つ感覚)で洗いましょう。
□寒いから、お湯の温度を高くしていませんか。
 …余計に乾燥してしまう可能性が有ります。
<ローション・エマルジョン編>
□たっぷりの量を一度でつけていませんか。
 …何回も重ねづけするのがポイント。
□ローションをしてすぐエマルジョンをつけていませんか。
 …ローションが浸透したかをしっかり確認しましょう!
□部分保湿を面倒だと思っていませんか。
 …乾燥しやすい部分はより保湿ケアをしてあげましょう。
もっとうるおい力のある肌に!
ローション&エマルジョン、つけ方次第でこんなに違う!
ローション
  • ポイント1.タイミング
    洗顔後はなるべく早くローションでうるおいを与えることが大切です。
    1、 顔全体
    2、 まぶた全体
    3、 おでこや口元
    ハンドプレス5秒位
  • ポイント2.使用量
    1回の使用量も大切!手の平が肌に吸い付くような感触になるまで、
    何度も(3~4回位)くりかえし重ねづけ!
    重ねづけ3~4回
  • ポイント3.浸透確認
    肌表面がペタペタせずに、なめらかになっているか確認。
    足りなかったらもう1回(2回でも)!
    じっくり浸透2~3分
エマルジョン
  • 手が冷たい時は、手の平をあたためてからつけることもおすすめ!
    ※ローションも同様に…
    ハンドプレス5秒位
保湿ケアの第一歩は、正しい「洗顔」から。また、うるおいを与えるだけでなく、「落とす」「与える」の2つのバランスが大切です。本格的な乾燥が始まる今こそ、スキンケアを見直して、肌本来のうるおい力を育てましょう。