みんなあるある!梅雨のお悩み
2021/06/01 00:00
2021年は各地で記録的な早さで梅雨入りしており、5月の心地よい気候を感じる間もありませんでしたね。毎年、店頭でも梅雨時期ならではのお悩みの声が多く聞かれます。悩みを意識したケア方法でこの梅雨時期を快適に過ごせるかも?みなさまのお悩み解決のヒントになりますように。
悩み①
汗・皮脂によるトラブル


  • 高温多湿な梅雨時期は汗や皮脂分泌が活発になり、さらにマスクをつけることで、よりベタベタな肌状態に。皮脂によって毛穴トラブルが起こったり、汗の放置によってインナードライや肌あれの原因にも。
これで解決!
■皮脂吸着効果のあるベースメイクを使う
■朝のクレンジングで毛穴の奥まで汚れを落とす


悩み②
髪が広がる・うねる


  • 傷んでいたり、髪の老化で髪内部がスカスカになると、そこから水分が出入りしやすくなります。梅雨の湿気によって水分バランスが崩れより多くの水分を含んでしまい、うねりや広がりの原因に。
これで解決!
■毛髪修復効果のあるヘアケアを使用する
■オイル系のスタイリング剤がおすすめ


悩み③
背中のニキビが気になる


  • 身体の中心部(背中やデコルテ)は皮脂分泌が多いため、ニキビができやすい。特に背中は洗いにくいので、きちんと汚れが落ちていなかったり、シャンプーなどのヘアケア剤の流し残しや服の繊維などが刺激に。
これで解決!
■洗い残しやすい背中は、ボディブラシの使用がおすすめ
■ニキビを防ぐ医薬部外品のボディソープを使う


悩み④
うっかり日やけ


  • 雨だからと油断しがちな紫外線対策。紫外線量は6~8月にかけてピークを迎えます。梅雨の晴れ間は強烈な紫外線が降り注ぐため、うっかり日やけをする可能性も。
これで解決!
■毎朝日やけ止めをつける
■汗をかいたらしっかりと塗り直す


悩み⑤
髪がペタンコになる


  • 細くやわらかい髪の人に起こるのは、広がりとは真逆のこの現象。梅雨の湿気によって髪内部の水分量が増え、重さで根元が寝てしまうため、ボリュームがなくなってしまいます。
これで解決!
■髪の根元からドライヤーで乾かす
■スタイリング剤を毛先のみに使う


悩み⑥
なんだか気分が落ち込む


  • 気候は想像以上に心や体に多くのストレスを与えます。不安定な天気が続く梅雨は気持ちが落ち込んで塞ぎ込むことが多くなるなど、精神的なストレスを感じやすくなります。
これで解決!
■入浴して気分をリフレッシュ
■心地よいマッサージでリラックス
おこもり美容を充実させよう
2020/09/01 00:00

もう9月。梅雨明けが遅かったせいか、夏が過ぎるのが早い気がしますね。コロナ禍における今年は外出する機会が減り、家で過ごす時間が増えたことで、「お手入れに時間をかけられるようになった」という方が多くいらっしゃいます。この機会を利用して自分のお肌を見つめ直し、なりたいお肌になるためのお手入れを充実させていきましょう。
マッサージで心身ともにリフレッシュ
忙しいときにはできなかったマッサージも、今から始めてみませんか?マスク&自粛生活ならではのお悩みも解決できるはず。



マスクをしていると、‘表情筋’を使わなくなります。この筋肉が衰えると、たるみやほうれい線の原因に。引き上げるマッサージでお顔の補正をしてあげましょう。(マッサージクリーム等をつけて行いましょう)
  • 顔マッサージ画像1

    顔マッサージ画像2
  • 顔マッサージ画像3


    顔マッサージ画像4
頭皮

紫外線や、気温上昇に伴う皮脂分泌量の増加により、夏の頭皮環境は悪化します。そして、そのダメージが顕著に表れてくるのが秋です。トニックなどを使った頭皮マッサージを習慣にしましょう。
  • 頭マッサージ画像1
    頭マッサージ画像2
    頭マッサージ画像3
ふくらはぎ

外出を控えることにより、長時間冷房の効いた部屋にいることが多くなります。すると身体が冷え、むくみの原因に。むくみは放っておくと脂肪に変わると言われているので、早めの対策をしてあげましょう。ボディ用ローラーを使ったマッサージ法を紹介しますが、もちろん手でもOKです。
  • 脚マッサージ画像1
    脚マッサージ画像2
    脚マッサージ画像3
お肌の花粉対策
2020/02/01 00:00

今年の立春は2月4日。暦の上では春ですが、実際には気温が最も低い時期です。これから春が近づいて暖かくなってきますが、肌状態は季節を後追いするため、角層のバリア力が弱くなり、乾燥によるダメージが蓄積している状態です。そして、2月は紫外線や花粉の飛散など、外部刺激による肌トラブルが起こり、肌がゆらぎやすくなります。ターンオーバーを整えて、季節の変わり目を上手に乗り切りましょう!


 
ゆらいだ肌ってこんな状態
■ダメージを回復させようとターンオーバーが早まり、自らの潤いを生み出せずますます乾燥し、バリア力も低下する。

■紫外線や花粉などの外部刺激によって炎症が起こる。

■赤くなったりひりついたりかゆくなったり、一時的に肌あれが起こり、敏感になる。
春になる前の寒い冬を過ごしてきた2月のお肌は、角層のバリア機能が十分に機能せず、肌不調(ゆらぎ)を起こしやすい状況です。ゆらいだ肌は、まず低刺激なものでシンプルなお手入れをしてあげましょう。外部刺激を受けないように保護機能を高めるお手入れも大切ですが、まずは通常の肌状態へ戻してあげて、肌の様子を見ながらバリア力を強化するお手入れを取り入れるようにしましょう。
この時期は、さらに花粉も!
ゆらいだ肌に追い打ちをかけるように、花粉の季節に突入。花粉症はくしゃみや鼻水、目のかゆみなどがよく知られていますが、肌あれによる赤みやかゆみも花粉症のひとつです。上まぶたやほお骨、あご、首が症状が出やすいと言われています。早めに予防のケアを始めましょう。
  • お肌にやさしいクレンジング&洗顔を
    外出先から帰ったら、できるだけ早くお肌から花粉を落としましょう。お肌に負担の少ないクレンジング・洗顔料を使用して。
  • お肌のバリア力をアップさせる
    水分・油分をバランスよく与え、ヒアルロン酸・セラミドなどお肌のうるおい成分を美容液等で補充してあげましょう!
  • フェースパウダーをしっかりと
    お肌に負担をかけないベースメイクの仕上げは、フェースパウダーを重ねてサラサラ肌へ。花粉が肌に付きにくくなります。
  • 花粉を家に持ち込まない
    外から帰ったら、服に付いた花粉を払って家の中へ。髪もブラシを使って払いましょう。
‘セラミド’で全身ケア
2020/01/06 00:00

冬も本格的な寒さを感じるようになってきましたが、お肌の状態はいかがですか?
冬は「うるおいを持続できる肌状態であるか」が重要なポイント。そして、そのカギを握るのが角層にある『セラミド』です。乾燥に負けないうるおいに満ちた肌づくりを意識して、新年のスタートを気持ちよくきりましょう!

顔も!ボディも!ヘアも!セラミド不足に要注意!
  • 外気の乾燥や気温の低下でターンオーバーが乱れると、肌が自らセラミドを生み出す力も低下。また、洗顔時に熱いお湯を使ったり、こすることによってセラミドは流出します。つっぱりを感じたり、小じわができることも。セラミドのアイテムを使い続けることで肌のバリア機能が強化され、お肌も丈夫になっていきます。
ベースメイク
  • 乾燥が進むと、肌表面が粉をふいたようになったり、皮がむけたようになることもあります。そんな肌状態では、ファンデーションののりも悪く、粉っぽく仕上がってしまいます。まずは、セラミドで乾燥やカサつきを落ち着かせてあげましょう。
ボディ
  • 皮膚が厚く、面積が広いボディは、実は顔よりも乾燥しやすいと言われています。また、冬はウールのセーターやフリース、発熱素材のインナーなどにより電気がたまりやすく、静電気の刺激でさらにお肌のダメージに。カサついて粉がふいたようになったり、かゆみが出るなど、乾燥が進行する前に、セラミドを積極的に取り入れて。
ヘア
  • セラミドは年齢と共に減少する傾向があり、加齢によって、どうしても乾燥しやすい髪質へと傾いていきます。ハリやコシがなく、パサつきがち。静電気も起こりやすい。というサインを感じたら、髪の毛にもしっかりとセラミドを補給してあげましょう。
冬のお手入れのポイントは、保湿とマッサージによる血行促進!
2019/12/02 00:00

いよいよ12月。クリスマスや年越しで華やかなイメージとは対照的に、肌環境はとても過酷です。気温の低下や乾燥、室内外の温度差により、肌状態は乱れがちで、冬特有のトラブルも…。この時期のお手入れのポイントはスキンケア、ボディケア、ヘアケアともに、「保湿」と「マッサージによる血行促進」です。過酷な冬を乗り切るために、パーツ別にしっかりと対策をしていきましょう。

   


スキンケア
気温が低下すると、皮脂と汗の分泌が減少して肌を乾燥から守ってくれる皮脂膜が作られにくくなります。乾燥すると、外部刺激に対しての抵抗力が弱まり、肌老化を進ませてしまいます。

①スペシャルケアで補う!
ローション・エマルジョンで水分・油分を補うことはもちろんですが、不足しやすいうるおい成分はスペシャルケアで補ってあげましょう。冬はクリームやオイル類もおすすめ。油性成分が多く、保湿効果の持続が期待できます。

②皮膚温をあたためる!
常に外気に触れていて皮膚温が低下しやすい顔は、温めたパックタオルやマッサージで血行促進してあげましょう。新陳代謝が活発になり、皮膚の吸収能力が高まります。

 

ボディケア
乾燥が進むと炎症を起こしたり、ほんのわずかな刺激でもかゆみを生じます。また、寒さで血流が悪いと冷えを感じることも。

入浴剤を使い分け!
代謝が鈍る冬におすすめなのが入浴です。乾燥が気になる方には保湿系入浴料を、冷えが気になる方にはソルト系入浴料がおすすめ。お風呂に浸かるだけで身体のすみずみに美容成分が行き渡り、乾燥対策や冷え対策ができます。  
  • 〔保湿系入浴料〕
    入浴で膨張した肌は、保湿成分が浸透しやすく肌表面に 吸着するだけではなく、角層内部にまで浸透するので、 入浴後の肌がしっとりすべすべになり乾燥から肌を守ることができます。
  • 〔ソルト系入浴料〕
    塩類が皮膚表面のタンパク質と結合して膜を作り、この膜が熱を放散を防ぎます。その為、入浴後の保温効果が高く、湯冷めしにくいのが特長です。

ヘアケア
冬は髪や頭皮にも様々なトラブルが現れます。乾燥により髪は傷みやすく、血行不良により健康な髪が育ちにくくなります。髪のケアはもちろん、髪を育むケアが必要です。

ブラッシングを習慣に!
髪にも頭皮にもブラッシングが効果的。頭皮をマッサージした時と同様の効果があり、血行が促進され、健康な髪が生まれる環境に整えます。乾燥しすぎていたりダメージ状態が続くと静電気が起こりやすくなるので、ブラッシング前にアウトバス用のヘアオイル等をなじませ、保護してあげましょう。