毎日の洗顔で肌をリセット
2024/04/01 00:00
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美肌の秘訣は洗顔から

今朝の洗顔後のお肌の状態はいかがでしたか?
『つるんとなめらかでツヤがある』このような理想的な肌状態でしたら、洗顔で上手に肌をリセットできている状態です。

しかし春先の肌は、冬の間に受けた乾燥ダメージを引きずっていたり、寒暖差で汗や皮脂の分泌が変化して、肌の水分と皮脂量のバランスが崩れやすく、毎日ベストな肌状態を保ちにくくなっています
カサつき、ベタつきが混在しやすいのもこの季節の特徴です。
洗顔時の肌状態に合わせて、洗い方を変えたり部分的なケアがおすすめです。

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春の洗顔ケアを衣替え

春のようにターンオーバーが乱れやすい季節は、肌表面では古い角質が上手に剥がれ落ちずに、ザラついたりゴワついたり、毛穴が目立って見えたりします。
普段のスキンケアの浸透をサポートする角質ケアを定期的に取り入れると良いでしょう。
でも、過剰なケアで肌を傷めないよう注意が必要です!
そんな時は、古い角質を柔らかくほぐして天然植物ファイバーでポロポロとやさしくからめとる角質ケアジェル状パックがおすすめ。
くるくるすると古い角質を巻き込んで取り除きます。
ポロポロが出ない時は、要らない古い角質が少ないサイン。
肌の状態に合わせた使用頻度にすることで、やさしく上手に角質ケアができるのです。

春の衣替えと同じように、洗顔ケアも春仕様に変えてあげましょう♪
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* 角層まで
先手のUVケア
2024/03/01 00:00
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ようやく寒さから開放されて、春の日差しが心地良く感じられる日が増えてきましたね。でも、お肌にはまだまだ乾燥によるダメージが蓄積していたり、花粉や黄砂などの影響も気になります。特にこの時期に気をつけたいのは、紫外線の影響です。3月は、予防も兼ねたメラニンケアと紫外線対策をしっかりしていきましょう!

紫外線が強いのは、夏だけじゃないの...?!

紫外線は、1年を通して肌に届きダメージを与えています。まだ暑くならない春先は油断しがちですが、冬の1月でもピークの月に比べるとUVBでは5分の1、UVAでは2分の1ほど存在しています。
3月頃から照射量は増え始め、6月~8月で一気にピークを迎えるため、紫外線ケアは早め早めの開始が大切です。

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知っておきたい紫外線の種類と特徴

地上に届く紫外線は「UVA(紫外線A波)」と「UVB(紫外線B波)」の2種類があります。お肌に与える影響も異なるので、それぞれの特徴を一緒に確認してみましょう。

(1)UVA=紫外線A波

日差しを浴びた後に、肌をすぐ黒くする紫外線です。
肌の奥深く真皮まで届き、シワやタルミなどの光老化を促す原因となります。雲や窓ガラスなども通過するので、屋内や乗り物の中にいても油断できません。

(2)UVB=紫外線B波

表皮に強く作用して、日差しを浴びた数時間後に、肌に赤く炎症を起こす紫外線です。
メラニンを増加させて日やけによるシミ・ソバカスの原因を作ります。日やけの繰り返しも光老化へとつながります。

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UV対策のポイントは?

先述の通り、紫外線は、夏だけでなく1年を通して肌に届くことから、 最近では「季節を問わず通年UV対策を行う」ことが一般的な認識になっているようです。
通年で日常使いをするなら、肌負担の少ない、スキンケア効果を兼ねたものを積極的に選ぶのが良さそうですね。

また、すでにシミができている部分は、少しの刺激でも繰り返しメラニンを生成しやすくなっています。

(1) 日中のメイク・・・UVカット&美白*効果のある医薬部外品のコンシーラー
(2) 朝晩のスキンケア・・・部分ケアができる医薬部外品の集中美白美容液

のダブル使いで、メラニンの生成をしっかりと防ぐケアがおすすめです。

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* 美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
乾燥のピーク到来!!
2024/02/01 00:00
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冬本番。寒さと乾燥のピークを迎え、肌には乾燥によるダメージが。 そして、2月から紫外線量は徐々に増え、さらに花粉や黄砂、PM2.5などの刺激物質も飛び始めるこの時期は、肌あれを起こす方も多くいらっしゃいます。今月は乾燥による肌ダメージをケアしながら、春に向けた予防のお手入れをしていきましょう。

この季節の肌トラブルの仕組みは?

肌の角層のうるおいを保つために欠かせない【3つの要素】として、

(1)皮脂膜
(2)NMF(ナチュラルモイスチュアライジングファクター)
(3)角層細胞間脂質(セラミドなど)

があります。

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寒さと乾燥が厳しいこの季節は、この【3つの要素】がいずれも不足しやすい傾向にあります。

寒さによって新陳代謝が低下したり、乾燥や花粉などの外部刺激を受け続けると、肌は回復力を高めようとして、必要以上にターンオーバーの周期が早まります。 さらに、細胞が未熟なままターンオーバーが起こると(不全角化)、自らうるおいを生み出せず、ますます乾燥し、バリア機能も低下してしまいます。

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すると、花粉などのあらゆる外部刺激のダメージを受けやすいお肌となり、カサつき・つっぱりを感じやすくなってしまいます。  さらに、肌の防御反応として炎症が起こり肌あれ・ヒリつき・かゆみなどの症状が引き起こされることも。

今おすすめのお手入れ方法は?

厳しい寒さと乾燥だけでなく、季節の変わり目を迎えた肌はトラブルが起きやすいもの。

(1)バリア機能を高めるお手入れ
(2)春に向けた予防美白*ケア


がおすすめです。

(1)バリア機能を高めるお手入れ

まずはターンオーバーをサポートしながら、肌のバリア機能を高めるお手入れを取り入れましょう。毎日の洗顔でうるおいを逃がさないようにすることや、基本のお手入れであるローションやエマルジョンで必要なうるおいをしっかりと与えることで、肌の水分蒸発を防ぐと共に、水分を保持し、正常なターンオーバーをサポート。うるおいバリアを高めましょう。

さらに、保湿成分セラミド配合のスキンケアを積極的に使用することがポイント。徐々に強くなる紫外線や、花粉が飛散する季節に向けて、角層の状態を整え、本来のバリア機能を発揮できるよう準備しておきたいですね。

いつもお使いのスキンケアがしみたり、ヒリヒリしてしまう場合は、低刺激タイプや敏感肌向けのスキンケアを使って、なるべくシンプルなお手入れを心がけるとよいでしょう。

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(2)春に向けた予防美白ケア

紫外線量は、2月頃から徐々に増え、3月には一気に増加します。乾燥ダメージが進み、バリア機能が弱くなった肌状態では、紫外線ダメージをダイレクトに受けてしまいます。スキンケアでうるおいバリアを高めながら、医薬部外品の美白アイテムで肌内部のメラニンケアをすることが大切です。
日中は肌に負担をかけない日やけを防ぐベースメイクで、紫外線ダメージから肌を保護しましょう。

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* 美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
睡眠美容に着目!
2024/01/05 00:00
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年末年始、皆さんはどの様に過ごされましたか?ついつい美味しいものを食べすぎたり、夜更かしをしてしまったりで、お肌の疲れが出ている方も多いのではないでしょうか。今月は、体内リズムを整えて、健やかな美肌を取り戻していきましょう。

睡眠と美肌の関係

「寝不足気味で、肌荒れしている」「朝から肌色がくすんで見える」など、睡眠と美肌は密接な関係があります。睡眠の質や量によって肌コンディションが変化することは多くの方が経験していて、広く知られていますね。
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良質な睡眠が大切な理由として、成長ホルモンの存在が欠かせません。睡眠中には、肌の調子を整える成長ホルモンが分泌されています。肌細胞の新陳代謝を促す働きがあり、寝ている間に日中受けたダメージを修復したり、血液と共に栄養を運ぶことで、ターンオーバーを促進する等、代謝に関わる重要な働きをしています。

良質な睡眠のために

ほんの少し、安眠に繋がる事を生活の中に取り入れてみましょう。

おすすめは、
(1)軽いストレッチで体をほぐす
(2)リラックスタイムにアロマを取り入れて
(3)冷感ストレスを和らげる

の3つです。

(1)軽いストレッチで体をほぐす

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寝つきが悪かったり、眠りが浅くて目が覚めてしまう日が続いたら、血流を良くする軽いストレッチがおすすめ。昼間の緊張モードから開放させることで入眠しやすくなります。

(2)リラックスタイムにアロマを取り入れて

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嗅覚は脳とダイレクトに結びついている五感の一つ。リラックスタイムにアロマを取り入れるのがおすすめ。アロマオイルを、コットンやティッシュに染み込ませて枕元に置いたり、お気に入りの香りのボディケアを選んで丁寧にマッサージを行えば、心地よい眠りをサポートしてくれます。

(3)冷感ストレスを和らげる

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寒さによる冷え自体がストレスとなり、活動モードの交感神経が優位になります。日常的な冷え対策として、温かい食べ物や飲み物を摂取したり、『3つの首 (首・手首・足首)+ お腹』を温めましょう。首・手首・足首には血流の多い動脈が皮膚の近くにあるので効果的。お腹付近には、副交感神経の中枢があり、温めることで体がお休みモードになり、深い眠りが得られます。
ボディの 美肌ケア サイクル!
2023/12/01 00:00
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空気が乾燥し、顔だけでなく身体の乾燥も気になる季節です。お手入れをしていても、かさつきやかゆみなどのトラブルが起こりやすい冬。今月は美肌の大敵である乾燥から効果的にボディを守り、うるおいが続くお手入れをしていきましょう。

乾燥する原因は角層にある!?

お風呂上りにボディの保湿をしたはずなのに、時間が経つとカサカサと粉をふいて、乾燥してしまう。こんな経験はありませんか?このような状態の時は、肌の一番外側にある角層のうるおいバリアが低下しているサインかもしれません。ボディの皮膚は、顔の皮膚よりも水分量や皮脂量が少なくなり、パーツによってもバランスが異なるため、それぞれの特性に合ったお手入れが必要です。湿度の低下、暖房の使用、冷えによる血行不良など、過酷な環境下でもうるおいをキープするために、まずは角層の状態を整えてバリアを強化することが大切なのです。
乾燥する原因は角層にあるの鏡画像

お肌にうるおいが足りないと・・・?

ボディは、部位によって角層の厚さが異なり、経皮吸収にも差があります。特に角層が厚くあれやすい肘や膝はかさつきが慢性化しやすいので、うるおいを長時間とどめるアイテムが効果的です。うるおいを蓄えられると、柔軟で弾力のある肌となり、外部刺激を受けにくくなります。この様な柔軟な肌をキープするためには、角層へきちんとうるおいを届けることが大切です。
お肌にうるおいが足りないと画像

保湿効果を最大限に発揮させる!

余分な古い角質を落とすスクラブピーリングマッサージや、エモリエント効果のある肌表面を柔らかくするパックなどで角層の状態を整え、スキンケア効果のある入浴料をご使用いただくと、手が届きにくい背中など全身へしっかりと保湿効果が得られるのでとても効率の良いお手入れ法となります。
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自ら「 うるおう 」肌を維持!
2023/11/01 00:00
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秋が深まり、肌寒さを感じるようになりました。季節が進むにつれて、気温や湿度が低下すると、肌コンディションが不安定になり、乾燥が気になり始めます。冬を迎える前に肌コンディションを立てなおし、自らうるおいを維持できるようなお手入れを始めましょう。

皮膚は全身の鏡!??

皮膚は、人間の身体の中で最も大きな器官で、身体内部の様々な状態が、皮膚の変化として現れます。 例えば、寝不足続きで疲労が溜まっていると、目の下にクマが現れたり、ストレスによって肌荒れを起こすなど、まる で内部を写し出す鏡のような働きをするため『皮膚は全身の鏡』ともよばれています。このように、ストレスや環境の 変化によって、肌状態は容易に左右されてしまうのです。
皮ふは全身の鏡画像

スキンホメオスタシス?

ですが、肌には環境が変化しても、自ら理想的な一定の状態に保とうとする機能が備わっています。この働きをスキンホメオスタシス(肌の恒常性)といいます。スキンホメオスタシスが正常に働いていると 肌トラブルが起きにくくなり、健 康的で美しい肌を保つことができます。これから迎える冬にうるおった肌を維持するためには、 今のうちに肌状態を整えて、水分を蓄えられる肌にしておくことがポイントです。
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美容成分をしっかりと角層に浸透させて美肌レベルUP

スキンケアの効果を上げるには、美容成分をしっかりと角層に浸透させることが重要です。そこでおすすめなのが、 ナノキューブ®*配合の高機能クリームや粒子の細かいナノカプセル配合の美容液。ナノキューブ®には、 肌のコンディションを整える効果と、美容成分の浸透をサポートする働きがあります。そのため、美容成分の通り道ができて、角層の隅々までスムースに浸透するのです。他の化粧品の美容成分も浸透しやすくなるので、毎日のスキンケア効果も高まり、様々な角度から、肌に必要な成分を送り届けて美肌レベルを一気に引き上げてくれます。美肌レベルが上がると、キメ密度・うるおいが高まり、肌が明るい印象となり、見た目にも変化が感じられるでしょう。
*ナノキューブ®はナノエッグ社の登録商標です。
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季節の変わり目に備えるお手入れ
2023/10/02 00:00
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猛暑から解放されて、ようやく過ごしやすい季節になりましたね。 この時季は、夏のダメージを回復させながら、冬の乾燥に備えるお手入れをゆっくり準備していきたいですが、近年は、夏と冬の移行期間である『秋』が短い傾向になっているように感じます。 今月は、季節の変わり目に必要なお手入れを一緒にしていきましょう。

秋のお肌は、どんなダメージを受けている?

この時季は、秋風が心地良い反面、乾燥によるつっぱりや、ごわつき、くすみやシワっぽさが一気に気になり始めます。 秋のお肌は、どんなダメージを受けているのでしょうか・・・?

①夏からのダメージ

■ 紫外線を浴び続けた肌は、メラニンが蓄積して 肌色が暗く、くすんでみえる。
■ UVA波の影響で、真皮のコラーゲンや、エラスチン、基底膜が破壊されて、ハリ・弾力を失い、シワやたるみが現れる。

②季節の変わり目によるダメージ

■ 気温、湿度の低下によって汗や皮脂分泌も減少し、 肌の乾燥が進む。
■ 細胞自体の機能が低下する。
■ 朝晩と日中の温度差などにより、血行不良が起こり、新陳代謝が低下し、 ダメージの回復力も低下する。
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モイスチュアバランスを整えて、うるおいバリアを立て直す!

この時季のお手入れで大切なのは、”うるおいバリアを立て直す”ことです。美しいお肌は、わずか0.02ミリの角層の状態で決まるとも言われています。この 角層が一番乾燥するのは洗顔直後なので、朝晩行う洗顔で、肌に負担をかけずに汚れや古い角質を落とすことが大切です。それと同時に、 自らうるおいを生み出せる肌を保つことができれば、保湿力をキープし、肌のバリア機能が働きやすくなるので、お手入れ効果を早く実感できます。肌本来のうるおう力に着目し、基本のお手入れである洗顔を見直してみませんか?
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秋におすすめの洗顔料

①お肌ごわつき・乾燥タイプさん

保湿&ターンオーバーのリズムをサポートする洗顔料がおすすめです。例えば、牛乳に含まれる保湿成分でもあるカゼインを含む洗顔料は、うるおいを与えながら汚れを落とすので、洗顔後つっぱりにくい洗い上がりに。肌表面の不要な古い角質のみをはがれやすくするので、洗い上がりはつるつるになります。
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②お肌くすみ*1・ハリ不足タイプさん

保湿& 血行促進効果で、 肌代謝を高めてくれるマッサージを取り入れた洗顔がおすすめです。例えば、炭酸*2を含むキメ細かな濃密泡洗顔をしながらマッサージ。マッサージによって血管が拡張し、血流をスムーズにすることで、美容成分が角層の隅々まで運ばれやすい環境を作ります。また、不要な角質と汚れをやさしく洗い落として、キメの整ったしっとりなめらかなお肌に導きます。
*1:不要な角質やよごれによる *2:炭酸ガス(噴射剤)
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夏肌メンテナンス
2023/09/01 00:00
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今年の夏も記録的な猛暑でした。暑さでお手入れが手薄になったり、充分な睡眠が 取れず体の疲れが蓄積しているなど、例年以上に慢性的な疲労を感じる方も多いのではないでしょうか。慢性的な疲れは、肌にも影響を及ぼすこともあります。 本格的な秋に備えるために、全体的なダメージケアと、特別なケアが必要な部位への集中ケアを取り入れて、夏のダメージを回復させていきましょう。

強い紫外線を浴び続けたお肌は・・・?

ターンオーバー*のリズムが乱れがちになり、自らのうるおいを作りにくくなっているため、 乾燥やごわつき を感じます。 また、メラニンの排出がスムーズにできないと、 くすみやシミ・そばかすが目立ちやすくなります。この様な肌状態が 続くと、肌全体が疲れて見えたり、化粧ノリが悪い、洗顔後、肌が少しつっぱるなどの不調のサインが複合的に現れはじめます。

*新しい皮膚が生まれて古い皮膚がはがれ落ちるサイクルのこと
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ターンオーバーが乱れた肌状態

①代謝不良によって、古い角質がスムーズにはがれにくくなり、ターンオーバーが遅くなる。

②角層が肥厚していると、作り出したうるおい成分では足りなくなる(NMF*、セラミド)

③ターンオーバーが遅くなることで、その過程で作られている うるおい成分も作られにくくなる。

*天然保湿因子

ターンオーバーを正常なリズムに整えるサポートをすることが大事!

①肌の保湿力に着目

洗顔後、化粧水で水分を与えたら、肌に留めておく事が重要です。肌をしっかりと保湿するには、 ヒアルロン酸配合の美容液がおすすめ。また、お悩みがあらわれやすい目元には、目元に適した美容成分を配合した アイクリームを使用して集中ケアをしたり、目の周りのツボ押しやマッサージなどもおすすめです。ただし、目元の皮膚は薄くてデリケートなので、力加減には注意してくださいね。
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②メラニンケア  

紫外線を浴びると、肌を保護するメラニン色素が生成されます。メラニン色素の量が多くなると、色素沈着し、シミの原因に。紫外線の強い春夏のみでなく、一年中対策することが大切です。  日焼け止めを塗るのはもちろん、日傘や帽子など毎日の紫外線対策を徹底しましょう。
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③生活習慣の見直し  

暑いとつい冷たい食べ物や飲み物の量が増えてしまいますよね。これでは、 体は冷え、血行不良となり、ターンオーバーの乱れの原因に。バランスの良い食事、質の良い睡眠、ストレッチや軽い運動をしたり、入浴はシャワーだけで済まさず、湯船に浸かるなどして 体を温め新陳代謝を高めましょう。
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夏肌をリフレッシュ☆
2023/08/01 00:00
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8月は夏バテを起こしやすく、体調を崩しやすい季節。体はもちろん、お肌も夏バテしないように、夏肌が喜ぶ気持ちの良いお手入れ方法で夏を乗り切りましょう。

見逃さないで!「お肌の夏バテ」サイン

高温多湿な日本の夏は、とても過酷な環境なので、体だけでなくお肌も夏バテ状態になりがちです。暑さでついつい毎日のお手入れが手薄になりやすいことに加えて、肌老化の三大要因(紫外線・乾燥・酸化)が揃っていて、ダメージも深刻となります。 受けたダメージが分かりやすく肌表面に現れるのは、夏の終わりから秋にかけてですが、実は今の肌状態からも感じ取ることができるのです。
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お肌の状態をチェック!

①肌がゴワついてローションの浸透が悪い
②顔色がくすんで*いるように見える
③毛穴が目立ってメイクでカバーしにくい

夏肌におすすめのスキンケアは?

おすすめなのは、(1)肌に負担をかけない角質ケア、(2)メラニンケアです。

(1)肌に負担をかけない角質ケア

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夏特有の肌環境によってターンオーバーが乱れやすいため、角質が肥厚しやすい状態。余分な角質を柔らかくほぐしながら落とすスペシャルケアを取り入れ、上手に角質ケアを行うと、つっぱらず、キメの整ったつるつるなめらかな明るい素肌になります。

(2)メラニンケア

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紫外線ダメージを受け続けている夏の肌には、微弱な炎症が起こりがち。紫外線対策はもちろん、積極的に医薬部外品の美白スキンケアを継続使用して、炎症を防ぎながらメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐことが大切です。適切な使用量・使用方法で、美白効果をしっかりと働かせましょう。
*くすみ:乾燥による
夏のヘア&頭皮ケア
2023/07/01 00:00
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7月は、七夕祭りがありますね。子供の頃、短冊にどんなお願いを書きましたか?ようやく梅雨も明けて盛夏を迎えるこの時季は、強烈な紫外線と暑さがやってきます。この過酷な状況にお肌だけでなく、髪や頭皮もダメージを受けているようです。ヘアケア対策で頭皮を清潔に保って、少しでも快適に夏を迎えましょう。

頭皮ケアって必要なの?

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日本人の平均的な頭皮の毛穴の数は、3万5千~4万個程度あると考えられています。そして、頭皮は身体の中で一番皮脂量が多い場所。皮脂の分泌量は、顔(Tゾーン)の毛穴に比べ約1.5~2倍。夏に多い頭皮のお悩みであるニオイやかゆみ、抜け毛などは皮脂汚れが毛穴に詰まることで引き起こされることも。これからの時季は、気温・湿度が高くなり、皮脂や汗の分泌量も増えてくるので、頭皮は特に影響を受けやすい状態です。

夏の髪と頭皮へのダメージ

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暑さの厳しい夏は、髪と頭皮にとっても過酷な環境。ダメージにつながりやすいものとして、(1)紫外線、(2)高温・多湿、(3)暑さからくる食欲減退・栄養不足、が挙げられます。

(1)紫外線

<毛髪>
紫外線がアミノ酸の結合を壊し、キューティクルをはがす要因に。 毛髪の構造が壊れて空洞ができるため、白っぽく見えたり、カラーが褪色しやすくなります。

<頭皮>
日焼けによるダメージによって、炎症を起こしやすくなります。

(2)高温・多湿

<毛髪>
汗によって髪がきしんだり、湿気によって髪が広がったり、スタイリングが乱れやすくなります。

<頭皮>
冷房を利用する機会が増え、冷えによる血行不良で頭皮が硬くなると、栄養が滞ってしまいます。また、大量の汗と皮脂によって、頭皮環境が悪くなり、毛穴詰まりやかゆみ、ニオイ、抜け毛が増えることも

(3)暑さによる食欲減退・栄養不足

<毛髪>
髪の毛を構成する主成分はタンパク質。タンパク質が不足すると、弱くて傷みやすい髪しか作れなくなってしまいます。

<頭皮>
冷たい物の食べ過ぎや偏食により、血液循環が悪くなり、髪に充分な栄養が運べなくなることも。

髪と頭皮を清潔に保つには?

暑い夏に大活躍のベーシックケア

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ダメージを受けやすい時季こそ、シャンプー前にお湯で予洗いをして、汚れを落としやすくするプレシャンプーや、毛穴に詰まった皮脂汚れをすっきり落とす頭皮用のクレンジングを利用するなどして、頭皮と髪のトラブルを未然に防ぐことが大切です。また、吸水力の高いヘアタオルや速乾ドライヤーのような便利な時短アイテムを取り入れて、夏のヘアケアのストレスを減らしましょう。
梅雨シーズンを快適に過ごす♪
2023/06/01 09:00
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6月は、雨に滴るアジサイが素敵な季節ですよね。それと同時に高温多湿な梅雨シーズンの到来となります。この時期は、気温、湿度、気圧の変化が大きいため、肌だけでなく体の不調を感じる方も少なくありません。心地よいサラサラ肌をキープして快適に過ごしていきましょう。

じめじめした梅雨時

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この時季は、空気中の水分が多く、肌の水分が蒸発しにくくなります。そのため、湿った空気が肌にまとわりつき、肌がベタベタするなどして「日中の蒸し暑さ」を表す不快指数が高まります

また、気候の影響で体調がすぐれない、何となく体がだるい等の不調を感じる方が増えるようです。
その原因の一つとして、気温や湿度、気圧の変化が関係しています。湿度が高いと、汗が体の表面から蒸発しにくくなります。すると、余分な水分が体に溜まり、だるさやむくみが出やすくなったり、梅雨寒で体が冷えて血行不良が起こることでも、排出すべき水分が体に留まりやすくなります。

梅雨におすすめのケア

皮脂対策

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気温や湿度が高い時は、過剰な皮脂分泌によって、毛穴が開きやすく汚れも溜まりやすいので、ニキビや皮脂によるトラブルが起きやすい状態。
朝晩、毎日のクレンジングや洗顔を丁寧に行い、汚れをしっかり落とすと共に、定期的にパックなどで毛穴の掃除をすると更に効果的です。

インナードライ対策

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蒸し暑くなると、エアコンの使用が増えます。 エアコンによる乾燥で、肌内部の水分が蒸発しているのに、肌表面がベタついていると自覚しにくいため、梅雨時は肌がうるおっていると錯覚してしまいます。しかし、肌内部は乾燥状態で表面はベタつく『インナードライ肌』になりがちなので、肌内部(角層まで)への水分補給が大切です。
軽い使用感でベタつかず、心地良いと感じられるものや、さっぱりとした香りでリフレッシュできるアイテムで、しっかり肌内部へ水分を届けましょう。
美肌のきめ手は、皮脂&毛穴対策!
2023/05/01 09:00
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5月は気候も穏やかで、過ごしやすい季節ですね。五月晴れという言葉があるように晴れの日が多くなり、初夏の陽気を感じるような暑い日も増えて、日中汗ばんだり、皮脂分泌が活発になります。肌トラブルが起こさないようにしっかりと対策をしていきましょう。

初夏のお肌トラブル、3つの敵

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初夏のお肌トラブルの3つの敵は、
①気温上昇
②紫外線
③環境の変化

暖かくなると屋外のレジャーなど外で過ごす機会が増えて、知らず知らずのうちに紫外線の影響を受けやすくなるので、紫外線対策は欠かせません。
また、気温が一気に上昇すると、日中汗ばんだり、皮脂分泌が活発になり、テカリやベタつき、化粧崩れや毛穴の目立ちなどの肌のトラブルが起こりやすくなります。
他にも、春からの新生活や環境の変化による疲労やストレスなども影響し、この時期は、皮脂分泌を増加させる要因が多くなってきます。

お肌は皮脂で守られている?

皮脂は肌表面で皮脂と汗が混じり合って乳化された「皮脂膜」を作ることで細菌や乾燥から肌を守り、うるおいやツヤを与える役割を担っています。
だから、皮脂は美肌に欠かせないものなのです。
でも、増えすぎには注意が必要ですね。

タイプ別!皮脂&毛穴対策方法

皮脂の悩みは人それぞれ。朝起きたときのテカリ、日中のメイク崩れの様子であなたに合った対策方法を!
タイプ①
朝起きたときの"Tゾーン"のテカリ・ベタつきが気になる

タイプ②
朝起きたときの"Tゾーン以外"のテカリ・ベタつきが気になる

タイプ③
日中にメイクが崩れやすい

タイプ①朝、"Tゾーン"のテカリ・ベタつきが気になる方
朝晩のWクレンジングが大事!

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朝起きたときのTゾーンのテカリ・ベタつきが気になる方は活発な皮脂分泌がテカリの原因。毛穴の開きグセがつきやすく、汚れもたまりやすいので、毛穴ケアのできる洗顔を取り入れると効果的。クレイ入りのパックなどで毛穴詰まりを しっかり取り除くお手入れがおすすめ。まずは、朝晩のクレンジングと洗顔をしっかり行ってみて。

タイプ②朝、"Tゾーン以外"のテカリ・ベタつきが気になる方
ローションで十分な水分を!

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朝起きたときのTゾーン以外のテカリ・ベタつきが気になる方は肌内部の水分不足が原因の皮脂過剰分泌によるテカリかもしれません。
ベタつきが気になる部分こそ、洗顔の後は、ローションで水分をしっかりと与えることが大切。
エマルジョンの量や使い方も調整してみて。

タイプ③日中にメイクが崩れやすい方
皮脂を吸着してお肌を引きしめるアイテムを!

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日中、メイク直しをしたくなるのは、どの部分でしょうか?メイクが崩れやすい部分=毛穴が目立ちやすい部分。
化粧の持ちを良くするために、いつものメイクに、皮脂を吸着してお肌を引きしめるアイテムをプラスすると毛穴が目立たなくなり、化粧持ちがよくなります。
マスクはつける?外す?
2023/04/03 00:00
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マスク生活も少しずつ規制が緩和され、マスクを外して過ごす機会も多くなってきました。春の肌は、寒暖差で肌トラブルを起こしたりととても不安定。マスクをつける・外すのシーンでも、以下のことに注意して、良い肌コンディションを保ちましょう。

“マスクあり派”のケア

①マスク蒸れを抑える!

気温が上昇すると同時に気になるのが“マスクの中の蒸れ”。マスクを着用することで、皮脂が過剰に分泌され肌がベタつきがちに。
皮脂を吸着したり、テカリを補正してくれるような化粧下地 がおすすめ。化粧直しで、つけ直すとさらに◎。
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②目元ケアに意識を!

マスク着用時は目だけで表情を伝えようと、目もとを酷使していると言われています。
目元は皮膚が薄く、疲労や加齢の影響が出やすいので、 アイクリームやアイマスクなど目元用のアイテムでケアしてあげましょう。
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“マスクなし派”のケア

①マッサージをプラス!

長いマスク生活により、表情筋の働きが弱くなり、“たるみが気になる”という方が増えています。 フェイスマッサージでたるみをケアしてあげましょう。
洗い流しのいらないマッサージクリームなら、 いつものスキンケアにプラスできるのでおすすめ。
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②唇の乾燥に注意!  

唇はとてもデリケート。マスク内は湿度が保たれていても、外すと一気にうるおいが奪われ、唇が荒れる原因に。
まずは、 リップクリーム等で保湿ケアを。
UVカット効果のあるリップクリームなら、唇の日やけ対策も同時に叶えてくれます。
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基本的な春のお手入れは、マスクあり・なしでも必須!

日やけ止めは忘れずに

紫外線は年間を通して地上に降り注いでいますが、春からは急激に増加します。
さらに、寒暖差の激しい春のお肌は、バリア機能が弱くなりやすく、紫外線ダメージを受けやすい状態です。 マスクのあり・なしに関わらず、家にいる間も忘れずに日やけ止めを!
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崩れにくいベースメイク  

春になり気温が上昇すると、汗や皮脂の分泌が活発になりメイクが崩れやすくなります。
フェースパウダーでしっかりフィットさせてあげましょう。
「マスクあり派」にとってはマスク擦れの防止になり、 「マスクなし派」にとっても、肌をさらっとした質感に整えてくれます。
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髪と頭皮の関係
2023/03/01 00:00
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少しずつ暖かくなり、春の気配を感じるようになりました。春は、冬から続く乾燥や徐々に強くなる紫外線の影響で、髪や頭皮にトラブルを感じやすい時期です。髪と頭皮のケアでなりたい髪を叶えましょう。

髪ってどうなっているの?

髪は、お肌と同じように血液からの栄養で 伸びていきます。
髪の構造は、‘のりまき’のような イメージで、3層構造になっています。(図1)
ダメージのない健康な髪はキューティクルが整っていて、髪にツヤがあり、なめらかな状態。(図2)
キューティクルはとてもデリケートなので、ドライヤーなどの熱やパーマ・カラーリングによってダメージを受けると 傷んでしまいます。(図3)
髪の毛の状態は、頭皮の状態も深く関係しており、頭皮の状態が良いと健康な髪が育ちます。
髪を美しく保つには、髪と頭皮どちらのケアも重要です。
髪の断面構造画像

髪と頭皮のケアでなりたい髪に!

たっぷりの泡で洗う!

シャンプーの目的は、頭皮の洗浄。
頭皮に溜まった老廃物や皮脂の汚れをキレイに落としましょう。
そして、たっぷりの泡で洗います。
シャンプーは直接頭皮にはつけず、手のひらで少し泡立ててから。
シャンプー時の摩擦も髪のダメージの原因になるので、こすり過ぎに注意!
シャンプー画像

頭皮の血行をよくする!

 
頭皮をマッサージして、血行をよくしましょう。
ヘッドマッサージができるトリートメントなら、トリートメント&マッサージが一気にできるのでおすすめです。
爪を立てず、指の腹などを使って、頭皮を動かすようなイメージで洗うのがポイント。
ヘッドマッサージ画像

ドライヤーの時間を短く! 

ドライヤーは、温風を長時間同じ箇所にあてると髪にダメージを与えてしまいます。
温風と冷風を交互にしてかけるなど、できるだけ熱にあたる時間を少なくしましょう。
髪の乾きを早くする機能のあるヘアケアアイテムや素早く吸水するヘアドライ用のタオルを使うのもおすすめ。
ドライヤー画像

ヘアブラシを使う! 

ブラシやくしを使って、プラスのケアを。
髪を洗う前のブラッシングは、髪のもつれをといてシャンプーの泡立ちをよくし、洗髪時の引っかかりを防いでくれます。
椿油を染み込ませたくしは髪にツヤを、頭皮マッサージできるブラシは広範囲を均一の力でマッサージできます。
ブラッシング画像
季節の変わり目は、基本のお手入れの見直しを!
2023/02/01 00:00
メインビジュアル
暦の上では春ですが、2月は一年のうちで最も湿度が低く、お肌の乾燥はピークを迎えます。さらに冬の間、寒さによって肌代謝が低下し、角層のバリア機能も弱くなっている時期です。基本のお手入れを見直して、乾燥に負けないお肌を作りましょう。

2月のお肌はこんな肌

冬の間、過酷な環境にさらされていた肌は、カサつきや肌のゆらぎなど、乾燥によるダメージが残っている状態です。

■ 角層細胞がめくれ、成分が逃げやすくなり、バリア機能が低下している状態。乾燥や刺激のダメージを受けやすい。
■ ターンオーバーが乱れて、自らのうるおいを保つ成分(ヒアルロン酸・セラミド・NMF)を作り出しにくくなる。
■ 皮脂・汗の分泌が少ないため、皮脂膜の量も少ない。

そのため、 クレンジング・洗顔・ローション・乳液の基本の4STEPを効果的に使用して、うるおいバリアを立て直すことが大切です。
肌構造画像

うるおいバリアを立て直すには?

クレンジング

クレンジングは、絶対にこすらないこと!こすり過ぎは肌トラブルの原因に。

● クレンジング前のタオルパック
クレンジング前に蒸しタオルで汚れをゆるめましょう。クレンジングの効率UP。

● クレンジングは時間をかけない
クレンジングは30秒~1分が目安。この時間があれば、十分汚れは浮いてきます。こすりすぎないためにも、時間を意識してみて。
クレンジング画像

洗顔

洗顔はこすらず、たっぷりの泡のクッションで洗いましょう。洗う時の手の力は20g程度!

● 洗顔後の肌状態
洗い上がりの肌を再確認。洗顔後、つっぱったりしていませんか?乾燥している時はうるおいを留めるタイプの洗顔料に。

● すすぎの温度
寒いからとすすぎに熱いお湯を使うのはNG。余計に乾燥してしまいます。ぬるま湯(約32℃)が理想。
洗顔画像

ローション 

ローションは、使用量と時間がカギ!意識するだけで、お肌へのうるおいの浸透(角質まで)が変わります。

● 洗顔後は素早く
洗顔後、時間の経過と共に水分の蒸発・皮膚温の低下が始まりなじみにくくなります。できるだけ早くお手入れを。

● 使用量
一度にたっぷり塗布していませんか?ローションは少量ずつ分けてなじませると効果的。
ローション画像

エマルジョン  

エマルジョンは、ベタつく等の理由から1回の量が足りていないことがあります。もう一度見直しを!

● 特に乾燥が気になる箇所
皮膚の薄い目の周り、カサつきやすい口元はエマルジョンを重ねづけ。顔全体のベタつきも軽減され、キメもふっくら。

● テクスチャー
エマルジョンは多くの場合、乳液タイプとクリームタイプがあります。その日のコンディションで使い分けて。
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冬肌喜ぶ“かんたん”美活!
2023/01/05 00:00
簡単美活画像
毎日寒い日が続いていますね。冬は暖房や室内外の寒暖差など、お肌がダメージを受けやすい季節。新年は、○○するだけの簡単お手入れ方法をご紹介します。

“手の乾燥” が気になる!

冬は気温も湿度も低くなるので、手が乾燥しやすくなります。また、熱いお湯を使う機会が増え必要な皮脂が奪われて、さらに乾燥状態に。アルコール消毒等の影響もあり、手荒れに悩む人が増えています。

ハンドパックをつけるだけ!

手にも週1回のスペシャルケアを! 植物エキスや保湿成分が入った手袋型のパックは、テレビを見ながら、携帯を触りながらケアできるので手軽に取り入れたいですね。
ハンドパック画像

“夕方の肌” が冴えない!

夕方になると、お肌の不調を感じるという声を多く聞きます。冬は、乾燥によりファンデ―ションがよれたり、顔や目元がくすみやすくなります。そのため、顔色が冴えない肌印象に。

朝はパックを塗るだけ!

夕方の肌不調を防ぐために、朝のお手入れの見直しを。 ふき取りや洗い流し不要の塗るだけパックなら、化粧水・乳液の過程で取り入れることができますね。
塗るだけパック画像

ボディ全体がかさつく!

皮脂が少ないボディは、ウールのセーターや化学繊維のインナーなどにより電気がたまりやすく、お肌のダメージに。さらに、うるおいが不足した状態での暖房器具の使用により乾燥が加速。

入浴剤を入れるだけ!

外部刺激からお肌を守ってくれる セラミド(保湿成分)配合の入浴料を!お肌をセラミドがコーティングし、乾燥を防ぐうるおいバリアを作ってくれます。
入浴剤画像

静電気をおさえたい!

冬髪のトラブルと言えば、静電気。髪が顔にまとわりついたり、ぺちゃんこになったり…。この静電気が髪にダメージを与えてしまうことも。

ヘアウォーターをプラスするだけ!

静電気の原因は、乾燥。 ヘアウォーターで、髪にうるおいを補給を。ドライヤーの熱や紫外線からも守ってくれるものがおすすめ。
ヘアウォーター画像

お手入れ時間を短くしたい!

冬は寒いし、できるならお手入れの時間を短くしたいという方が多いようです。特に朝は忙しいので、できるだけ水を使いたくないという方も。

ふき取り洗顔に変えるだけ!

ウォータータイプの洗い流し不要のクレンジング&洗顔なら、コットンでふき取るだけで、朝の洗顔が完了。前髪も濡れない!という声もいただいています。
ふきとり洗顔画像
冷えと睡眠の関係
2022/12/01 00:00
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本格的な寒さに冬の訪れを感じる時期になりました。1年の締めくくりである12月は行事も多く忙しい時期ですので、お肌も身体も疲れが溜まりがちです。良質な睡眠で1年頑張った身体を癒し、新しい年を迎えましょう。

冬の不眠サイクル

冬は気温が低下しているため、寒さで手足など身体の末端の血流が悪くなり、冷え自体がストレスとなって交感神経が優位になります。
すると入眠がスムーズにいかず眠りの質が悪くなったり、睡眠サイクルが乱れるのです。
冷え対策と共に身体をリラックスさせて副交感神経を優位にすることが大切です。
不眠サイクル画像

心地よい入眠のために

① 軽いストレッチで身体をほぐす

寝つきが悪かったり、眠りが浅くて夜中に目が覚めてしまう日が続いたら、眠りの質が高まるように、身体をほぐして血流を良くする軽いストレッチがおすすめ。
昼間の緊張モードから開放されると入眠しやすくなります。
ストレッチイラスト

② リラックスタイムにおやすみアロマを

嗅覚は、脳とダイレクトに結びついている五感の一つなので、リラックスタイムを演出するアロマを取り入れることも効果的。
お気に入りの香りのボディクリームなどでお風呂上がりにボディケアするのもおすすめ。
アロマ画像

③ 3つの首(首・手首・足首)+お腹を温める

3つの首が冷えていると自律神経のバランスの乱れに繋がり、ストレスの原因になってしまうことも。
お風呂に入る時は、湯船の中で3つの首を温めたり、眠る時に温めグッズを活用しましょう。
ネックウォーマーイラスト
パーツ別!水分を蓄える肌づくり
2022/11/01 00:00
秋が深まり、肌寒く感じる季節になりました。この時季は、お顔だけでなく全身の乾燥が気になり始めます。 本格的な冬を迎える前のお手入れポイントは「水分を蓄える肌づくり」です。 今月はパーツごとの特性に合わせたお手入れ方法をご紹介します。

唇画像
・ 角層が薄くバリアが弱いため、水分が逃げやすく乾燥しやすい
・ ターンオーバーが速い
・ 皮脂腺がほとんどない
・ 血管と神経が多い

唇表面の保護を!

唇は皮脂膜がほとんど作られないので、水分蒸発を防ぐためにも表面を保護する お手入れが効果的。内部に水分や保湿成分を蓄えられる美容液タイプや濃厚なシールド効果のあるリップトリートメントがおすすめ。

ボディ

ボディ画像
・ 部位により角層の厚さが異なるため、経皮吸収に差がある
・ 衣服擦れ等でダメージを受けやすい
・ 角層が厚く荒れやすい(ひじ・ひざ)
・ 皮脂腺が少なく乾燥しやすい(腕・脚)

セラミド*入りのアイテムを!

お風呂上がりは急速なスピードで肌の乾燥が始まります。効率よく水分と油分を与え、長時間蓄え られるセラミド入りのボディケアアイテムは、乾燥しやすい秋冬のボディにおすすめ。
*保湿成分

手画像
・ 角層が厚く角層肥厚を起こしやすい
・ ターンオーバーが顔に比べて遅い
・ 手の平は皮脂腺がない
・ 洗ったり物に触れる機会が多い
・ 外気にさらされている

こまめに保湿!

手荒れは利き手の親指、人差し指、中指の先端や指の間から全体に広がりやすいので、日ごろから 予防と早めの対策がおすすめです。特に寒くなってくると、お湯を使う頻度が増えるため、慢性的な荒れ予防にはこまめな保湿が重要。

爪画像
・ 硬いケラチンでできていて、爪の細胞間には細かい空洞がある
・ 1ヶ月で3㎜伸びる
・ 汗腺と皮脂腺がないため、油分が極端に少なく水分が失われやすい

バリアを作って強化を!

爪は乾燥や脱脂によって二枚爪や割れるなどのトラブルを起こしやすい部分。新陳代謝が低下すると、爪が薄くなったり縦スジが入ることも。爪の内部を補修しバリアを作るお手入れが効果的。

足画像
・ 角層が厚い。靴の締め付け・こすれなど物理的な刺激を受けているためさらに角層が厚くなり、乾燥する
・ かかとは皮脂腺がない
・ 重力の影響でむくみやすい

角質をやわらかく!

厚い角質を柔軟にして、やわらかい状態を長時間持続させる足用のクリームがおすすめ。古い角質 を取り除いてケアすれば、うるおいも届きやすくなります。ブーツを履くなら、防臭効果があるクリームを選ぶと◎。
いま取り入れたいのは“蒸し美容”
2022/10/03 00:00
秋風が心地よい季節です。気候もおだやかで過ごしやすい秋ですが、気温や湿度の低下、朝晩の気温差などによってお肌の水分が奪われやすい季節でもあります。乾燥が進む前にお肌の調子を整えてあげましょう。今月は美肌に導く‘蒸し美容’を紹介します。
入浴直後の保湿がカギ!
 
入浴直後の保湿がカギ!
こちらのグラフは、20~40 代の女性の入浴前後の皮膚水分量の変化を計測した調査結果です。入浴直後、皮膚水分量は高い状態です。
しかし、入浴後1分後をピークに下がり始め、15分後までに入浴前とほぼ同等の水分量になってしまいます。
入浴前と比べて有意に肌水分量が多いのは、入浴後10分後まで。つまり、入浴後10分後までが保湿のタイムリミットといえそうです。
参照:ウェザーニュース
出典:日本健康開発財団温泉医科学研究所の資料を元に作成
ボディも、顏も、髪も、“蒸し美容”でキレイに!
ボディは入浴直後の水分を 味方につける!
  • ボディは入浴直後の水分を 味方につける!
    上のグラフからも分かるように、湯上りの身体から出る湯気は、お肌から水分を過剰に蒸発させます。蒸気となって逃げようとする水分を閉じ込めてしまいましょう。 濡れた肌に使用できるボディミルクやクリーム等を塗れば、加湿感のあるなめらか肌に!お肌をやわらかくしっとりさせてくれます。
お顏は毛穴を開いて 汚れを取り去る!
  • お顏は毛穴を開いて 汚れを取り去る!
    クレンジング後、熱めのお湯で絞ったり、レンジで温かくしたタオルを顔にのせて、蒸しタオル美容を。毛穴が開き、お肌に負担をかけずに毛穴汚れや角栓がとれやすくなります。また、汚れが取れることでお肌のトーンアップ効果も。 その後は、収れん効果のある美容液や化粧水の浸透(角層まで)をサポートする美容液をつけるのがおすすめ。
髪は入浴中に うるツヤ髪!
  • 髪は入浴中に うるツヤ髪!
    髪の蒸し美容は、入浴中や身体を洗っている時間を利用してできてしまいます。シャンプー後髪の水気を取り、トリートメントをつけ、熱めのお湯で絞ったタオルで髪全体を覆いましょう。5分程したら、トリートメントを洗い流します。トリートメントがしっかり浸透し、ダメージを補修。やわらかく、しなやかな髪に。
秋のベースメイク
2022/09/01 00:00
まだまだ暑さが残るものの、暦の上では秋。夏のダメージが蓄積しているお肌をいたわりながら、季節の変わり目に合わせたお手入れが必要になります。ベースメイクも秋を意識したお手入れでもっとキレイに!
 
まだ暑いけど、
ベースメイクはどうすればいいの?
まだまだ残暑が厳しく、汗やマスク蒸れなども気になりますが、少しずつ季節は進んでいます。
ベースメイクを季節ごとに変えるという方は少ないようですが、夏~秋の季節の変わり目は、湿度の変化とともに部分乾燥なども起きやすい時期ですので、夏と同じケアではうるおい不足になってしまうことも…。
夏の影響が出やすい時期なので、セラミドやヒアルロン酸などのうるおい成分の入ったスキンケア効果の高いベースメイクがおすすめです。
秋のベースメイクをもっとキレイに!
スキンケアでうるおいプラス
  • 残暑で暑いからと言って、夏と同じさっぱりとしたスキンケアお手入れをしている方が多いのではないでしょうか? 日中は暑いですが、朝晩は少しずつ過ごしやすくなり、湿度の低下も感じられます。ベースメイクの前に保湿や目元専用の美容液をプラスして、うるおいを意識したお手入れに変えましょう。
目元に明るさを
  • 夏を過ごした秋の肌は、くすみやすく、暗く見えやすいと言われています。お顔を明るい印象にしたい時は、目元用のファンデーションなどで目元を明るく仕上げるのが効果的。マスクをしていても、立体感が出て健康的な印象になるとともに、リフトアップ効果も期待できます。 多くの方が鏡で自分の顔を正面からしか見ていませんが、他人からは横顔が8割見られていると言われています。 目元の立体感で横顔美人に!
仕上げはパウダーで!
  • 暑い中でのマスク生活は、お肌にも過酷な状況。 夏から秋の季節の変わり目は、マスクを外すといままで以上につっぱり感を感じやすくなります。 うるおい補給&擦れを軽減させるために、ベースメイクの最後にはフェースパウダーを塗布しましょう。
ファンデーションの色を再確認
  • 夏の日焼けによって、いままで使っていたファンデーションの色が合わなくなっている可能性も…。この機会にもう一度確認を!肌に合った色を使うことで、浮いたりせず自然な肌色に魅せることができます。 明るい色をのせるのではなく、自分の肌色をトーンアップしてくれる下地を選ぶのもおすすめ。