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素肌が喜ぶお肌みがき
2025/05/01 00:00
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快適な気候なのに、お肌には過酷な環境!!?

新緑も美しく、爽やかで過ごしやすい気候となりました。お肌にとっても快適なはずですが、実は肌あれが起きやすい季節とも言われています。
特に今年は、春先から暑さ対策が必要なほど全国的に高温傾向ですが、気温が上昇しても空気は乾燥しているためお肌にとって快適とは言い難い状況です。朝晩と日中の寒暖差により、お肌のうるおいバランスが崩れ、乾燥しているのにベタつくという、アンバランスな肌状態になったり、ニキビや吹き出物ができやすくもなるのです。

自分のお肌を大切に扱う

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お肌の不快感(ベタつきやザラつきなど)を感じやすい時は、『 汚れをすっきりと落としたい!』 と、クレンジングや洗顔時に無意識にお肌をこすってしまいがちです。
この摩擦は、乾燥や紫外線と同様にお肌にとって刺激となり、炎症を引き起こし、お肌トラブルの引き金となってしまうこともあります。

クッション性の高いやさしい肌当たりのクレンジングで力をかけずに洗うことや、毛穴の汚れやベタつきを上手に落とせるアイテムを選び、負担をかけずにお肌を磨くことがポイント。また、洗顔はたっぷりの泡で、やさしく洗います。

お肌を大切に扱い、健やかなお肌を保ちましょう。
春のゆらぎ肌
2025/04/01 09:00
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4月は進学や就職など新生活を始める方も多く、環境の変化からお肌も影響を受けて不安定になりがちです。
また、寒暖差による自律神経の乱れ、紫外線、花粉、黄砂など、肌トラブルの原因となる外的要因が多くあります。
いつものスキンケアがなじみにくくザラつきやゴワつきを感じたり、メイクのノリが悪く感じたり、いわゆる”春のゆらぎ肌”に悩まされる方も多いようです。
そんなお悩みを少しでも緩和できるように、日々のお手入れで、ゆらぎにくい肌状態をつくるのが理想的です。
水分保持力とバリア力を高めて、肌トラブルを軽減していきましょう。

ゆらぎにくいお肌のために

(1)うるおいバリアを高めよう

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肌が乾燥するとお肌のうるおいバリアが乱れ、外部の刺激を受けやすくなります。

そのため、まずは、お肌のコンディションに直結する角層のうるおいを守ることが大切です。
角層のうるおいを守る三つの要素は、『皮脂膜』『NMF』『セラミド』です。
どれも大切な要素ですが、中でも『セラミド』が不足すると、うるおいのバリア機能が働きにくくなります。

どんなスキンケアをしても「まだ乾燥する」「肌あれも気になる」という方は、角層のうるおいを保つことができていないのかもしれません。日々のスキンケアにセラミド(保湿成分)配合のアイテムを取り入れると、こまめにセラミドを補うことができ、うるおいのバリア機能が低下するのを防げます。

また、お肌の調子が不安定に感じるときは、刺激の強いスキンケアアイテムはなるべく避けて、低刺激のものを使うとよいでしょう。

(2)適度なストレス発散を

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過剰なストレスは自律神経の働きを乱し、ゆらぎ肌の原因なります。 ストレスを溜めすぎないように意識しましょう。
特にこの春から新生活を始める方は、慣れるまで大変かと思いますが、普段から充分な睡眠をとったり、ご自身に合ったストレス発散方法を見つけて、気分をリフレッシュしましょう。

スキンケアの工夫と充分な休息で、気候や環境の変化にゆらがない美肌を育んでいきましょう。

ボディの紫外線対策
2025/03/01 08:30
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まだまだ寒い日もありますが、日差しに暖かさを感じる季節になりました。 そして、春になると美白*ケアやUVケアの話題をよく耳にしますよね。
というのも、3月から4月にかけて紫外線A波・B波の照射量が共に増えてくるからです。 それも、年間で最も暑い8月から9月とほぼ同量の紫外線が降り注いでいるというのです。

紫外線の影響を受けやすいパーツは?

お肌の老化の約8割は紫外線の影響による老化(光老化)と考えられています。
光老化は、紫外線を浴びた時間と強さに比例するとされており、一年中露出して直接紫外線を浴びている手の甲は、特に影響が出やすいようです。
『手を見れば、年齢が分かる』といわれるのは、そのためかもしれません。

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ボディ美白アイテム、選び方のポイント

近年、ボディの美白が話題となり、くすみ*1や透明感、シミ・ソバカスを気にされている方も多く、ボディも美白の意識が高まっているようです。

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露出する部分の黄ぐすみ・赤み・くすみが気になるときは、ブルーブライトパール配合の日やけ止めを使用すると、紫外線からお肌を守りながら、ブルーの肌色補正効果で黄ぐすみ・赤みをカバーして透明感のあるワントーン明るいお肌に。 首やデコルテも透明感のあるクリアな印象に仕上げてくれます。

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また、乾燥によるくすみ、シミ・ソバカスを防ぎたいときは、お風呂上がりなどに ボディ用美白美容液を塗って、保湿ケアをしましょう。 気温が上がるこれからの季節は、べたつかずみずみずしい使い心地のものが使い続けやすく、おすすめです。

春先はまだ長袖で過ごすことが多いですが、紫外線ダメージを受けやすい手の甲も、早速ケアされると良さそうですね。

* 美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
*1 乾燥によるくすみのこと
少し先を見据えた予防美容
2025/02/03 09:00
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寒さが厳しく、乾燥が進む2月は、お肌にとって最も過酷な時期です。 お手入れのポイントをご紹介します。

美白*ケアでメラニンを増やさない

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乾燥を繰り返したお肌は、バリア機能の低下により、春から増える紫外線や花粉などの様々な外部刺激に対する抵抗力も弱まっています。
そのような時は、お肌内部で目には見えない炎症を起こしている事があり、お肌の保護作用によってメラニンが作られやすくなっているかもしれません。
まずは、外部刺激を受けたお肌をいたわりながらやさしく洗い上げる洗顔で、メラニンを含む不要な角質と汚れを洗い流しましょう
そして、メラニンの生成のシグナル自体を遮断する美白有効成分トラネキサム酸配合の化粧水や乳液で十分に保湿をして炎症を抑えながら、紫外線対策を行うことがおすすめです。


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日中もゴールデンタイムで美肌を守る!?

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私たちの身体では、熟睡中のお肌のゴールデンタイム(成長ホルモンの分泌が最も多い時)にメラニンの運搬停止作用が行われ、自らの力でシミ・そばかすの発生を抑える働きをしています。 ゴールデンタイムで作られた美肌を守るためにも、日中の対策が大切です。 例えば、有効成分の持続型ビタミンC誘導体配合の日焼け止めクリームを使用して、紫外線からお肌を守りながら美白しましょう。 また、タイムエキス(保湿成分)を配合した美容液もおすすめです。 タイムエキスは、日中でもみずみずしい潤いを与える美肌時間(タイム)を作り出すエキスなのです。 是非、今の時期からメラニンケアも意識して、健康的で明るい美肌を育んでみてはいかがでしょうか。

* 美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
冬肌の強い味方『セラミド』
2025/01/06 00:00
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昨年末から寒さも一段と厳しくなり、お肌の乾燥が進みやすい季節になりました。
こんな季節の強い味方『セラミド』をご紹介します。

洗顔のお湯の温度は?

寒くなると洗顔はお湯で、という方も多いと思いますが、熱いお湯を使われていませんか? 温度が高めの熱いお湯は、角層にダメージを与えるため、お肌のセラミド(保湿成分)が流れ出てしまいます。すると乾燥が進みやすくなるので、少し冷たいと感じるくらいのぬるま湯での洗顔がおすすめです。
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お風呂上りにも注意

特に、お風呂上りはお顔もボディも無防備な状態となり、一刻も速い保湿が必要です。まずは、瞬時にお肌のコンディションを整える美容保湿成分セラミド配合のミスト状化粧水でお顔から全身をムラなく保湿しましょう。プレローションとして普段の化粧水の前に使用することで、その後のスキンケアも浸透しやすくなります。
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保湿の要『セラミド*』を補う習慣を!

お肌が粉をふいたようになったり、ファンデーションのノリが悪いと感じる時は、お肌のセラミド*が不足しているサインです。 すこやかな美しいお肌を育むためにも、日中にお肌の乾燥を感じた時やメイク直しの時など、こまめに保湿を行い、習慣的な乾燥対策を取り入れていきましょう。

*保湿成分

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その手 、荒れる前に
2024/12/02 09:00
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ハンドケアが必要な理由

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冬晴れが心地良い季節となりました。冬はボディの乾燥や、乾燥によるかゆみが起きやすくお悩みも多いのではないでしょうか。
その中でも、乾燥が気になる『手』は、日常生活の中で様々な刺激を受け続けているため、お顔以上に年齢が現れやすいと言われています。 様々なものに触れ、水仕事などダメージを受けると、角層肥厚が起こり柔軟性を失って硬くなります。 また、これからの寒い時期には、お湯を使う頻度が増えるので、慢性的な手あれが起こりやすくなるのです。

やわらかい手肌をキープ

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少しでも乾燥を感じたら、スクラブなどを使って角質ケアを行い、手肌をやわらかくしておくと良いでしょう。
指先や関節部分などは保護作用で角層が特に厚くなりやすいため、 やさしく丁寧にマッサージすると、血行も良くなり、ハンドクリームも角層へ浸透しやすくなるので一石二鳥です。 早め早めのお手入れで乾燥を防いでやわらかなお肌をキープし、素敵な冬をお過ごしください。

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お肌も冬支度♪
2024/11/01 00:00
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肌不調の原因は寒暖差かも!?

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朝晩の冷え込みを感じる季節となりました。 日によって気温の高低差が激しく、気温差が7℃以上あると、 体温調整をする自律神経のバランスが崩れ、肩こり、頭痛、疲労感などの体調不良を引き起こすことも。

自律神経は、日中は活動モードの交感神経が優位となり、 夜はリラックスモードの副交感神経が優位になります。 寒さを感じると、身体内部を守るために末梢血管を収縮する交感神経が活発となり、 お肌などの末端の血行が悪くなります。
季節的に交感神経が優位になりがちなことも肌不調の要因の一つと言えるのです。

睡眠時間を『美肌時間』へ

(1)質の良い睡眠のために

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夜の肌機能として重要な「修復」と「再生」には、睡眠がとても大切な要素です。
「お肌は寝ている間に再生する」と言われるように、 夜に良質な睡眠をとることができれば、深い眠りの時にお肌の新陳代謝を促す成長ホルモンが多量に分泌され、 日中のダメージを修復・再生できるのです。
そのため、眠りにつきやすいようにマッサージをしたり、リラックスアイテムを使用するなど、 就寝前に副交感神経が優位の状態となる様に自律神経を整えましょう。

(2)夜のスキンケアを一工夫

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他にも、睡眠中の肌代謝に着目した高機能クリーム良質な睡眠を誘うネロリ・ジャスミンなどの心地よい香りのスキンケアで お肌のお手入れをするのも良いかもしれません。
気温や湿度が低下し始める今こそ、 本格的な冬に向けてお肌の調子を立て直すスペシャルケアで、お肌の冬支度を始めるのはいかがでしょうか。

季節の変わり目のお肌づくり
2024/10/01 09:00
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お肌の色で感じる肌ダメージ

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気候が安定し、過ごしやすくなってきました。 秋になると、お肌の印象を左右する色相が最も黄味よりになり、くすみを感じやすくなります。 夏に比べて紫外線量は減りますが、お肌内部にはメラニンが多く含まれたままなので、夏のダメージがお肌の色としても表面化してしまうのです。 お肌内部で水分を保持する力が弱まると、さらなる乾燥を招くため、今のうちにお肌の調子を立て直していきましょう。

化粧水が浸透しやすいお肌づくり

(1)やさしく洗顔を!

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季節の変わり目は、お肌のダメージが残りやすく、ターンオーバーの乱れによって、カサついたりゴワつきが起こります。
そのため、肌あたりのやさしいクレンジングや洗顔料で、お肌に負担をかけずに、古い角質を柔軟にしてやさしく落とすことが大切です。
すると、お肌の受け入れ態勢が整い、化粧水などが浸透しやすい(しみこむ)お肌になるのです。
必要以上の摩擦や刺激を抑えるために、肌の上でスルスルと抵抗なくすべるくらいの量を使用するのがポイント。

(2)化粧水の前に!

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洗顔で余分な角質はしっかり落とせているはずなのに、お肌の調子が優れないこともありますよね。
このような時におすすめなのが、化粧水の前につける液状の「エッセンスマスク」や近年"ブースター"とも呼ばれる「導入美容液」など、美容成分の浸透*をサポートするアイテムの取り入れです。
洗顔後、いつもの化粧水の前に塗るだけ。
お手入れの1番最初に使うことで、そのあとに使うスキンケアをなじみやすくします。
普段お使いのスキンケアアイテムはそのまま使えるため、替える必要がなく、手軽に取り入れやすいのも魅力。
様々なタイプのものが出回っているので、ご自身のお肌に合うものを探してみるのも、楽しいかもしれませんね。

(* 角層まで)

お肌のうるおい力を立て直す
2024/09/02 09:00
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暦の上では秋が始まりましたが、例年以上に残暑が厳しく、まるで夏の延長のような気候ですね。 そんな猛暑を過ごしてきた今のお肌には、夏の間に受け続けた紫外線やエアコンによる乾燥ダメージが蓄積していたり、夏バテ状態が続いて、肌力が極端に低下している場合があるようです。 そのため、様々な肌悩みが複合的に現れやすくなり、お肌の不調を実感しやすくなっています。

溜まった疲れが現れ始める秋のお肌

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『急にお肌が乾燥してシワっぽい』
『肌色がくすんでどんよりして見える』
『シミが急に増えた気がする』

秋になるとこんな声が多く聞かれますが、このようなお肌の状態は、急に現れたのではなく、 春先からの蓄積した紫外線ダメージやお肌内部で起こったダメージが一気に表れる時期なのです。 また、暑さによって睡眠の質が低下した状態が続くと、身体の疲れが取り切れず、慢性的な疲労状態へ。 そうすると、血液循環が悪化し、お肌に必要な栄養を届けにくくなるのです。

普段のケアをひと工夫!

(1)マッサージで血行促進!

簡単なフェイスマッサージやツボ押しなどを取り入れて、血行を促進し、リンパ管の余分な水分や老廃物の排出をサポートしましょう。むくみをケアし、くすみの気にならないすこやかなお肌を目指すことができます。マッサージは、力を入れすぎないように、肌をなでるように優しく行うのがポイントです。 炭酸を含んだ洗顔料やマッサージ美容液などを取り入れると、より気持ちよくマッサージが行えるでしょう。

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(2)目元のケアで肌印象UP!

鏡に映った自分の顔を見た時、疲れを実感する部位の一つが目元だといわれています。年齢を問わず、目元のお悩みで特に多いのがクマです。そこに乾燥が加わると、さらに暗く感じられます。 そのため、空気が乾燥してくる今の時期は、一層疲れた印象になってしまうのです。
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このように、お肌のお悩みは、デリケートな部分から現れやすくなります。肌印象の改善をするためには、部分的なケアを取り入れることがポイントになります。 そこでおすすめなのは、目元用のクリームです。乾燥によるくすみを防いだり、ハリ弾力をアップさせてくれます。

また、お肌の水分保持力を高めて、自らうるおいを作り出す力をサポートする美容液などと一緒にケアすると相乗的な効果を実感いただけるのではないでしょうか。 目元のケアでお顔全体の印象までもイキイキと明るくなります。過酷な夏を過ごしたお肌をケアして、健やかなお肌でお過ごしください♪

見逃さない! 紫外線による ダメージ
2024/08/01 07:50
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年々、夏の暑さが過酷になっていますね。毎年、真夏日の連続日数や最高気温が更新され、猛暑に関するニュースを多く目にします。 気象庁によると、ここ30年で平均気温が上昇、紫外線量も増えているそうです。 さらに今年は梅雨入りが遅かったため、紫外線を遮る曇りの日数よりも晴れた日が多くなり、初夏からたっぷり降り注いでいます。

紫外線を浴びたお肌はどうなる??

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今は日やけをした自覚はなくても、何気なく浴びている紫外線によって肌内部では、慢性的な色素沈着を引き起こすメラニン生成が活発になっているかもしれません。
また、日やけをすると、お肌がほてったり赤くなったりしますが、これは、軽いやけどをしているのと同じ状態で、お肌のバリア機能が低下して乾燥状態となっています。 すると、自力でのダメージ修復ができずに肌色がトーンダウンしたり、ごわついたりしてしまうのです。

素肌にダメージを残さないために

おすすめは、
(1)目から入る紫外線に注意すること
(2)アフターサンケアを工夫
することです。

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(1)目から入る紫外線にも注意!

紫外線は、髪・頭皮・顔・ボディの全身に影響を及ぼしますが、見落としがちなのが目から入る紫外線です。 体内のメラニン色素を増やすように働きかけてしまうため、UVカット加工の帽子やメガネなどで防御することも有効です。 そして、お肌はUVカット剤を使用して、しっかりとガードすることが欠かせません。

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(2)アフターサンケアを工夫!

しっかり日やけ止めなどで対策をしていても、この暑さでは汗や皮脂で落ちてしまい、うっかり日やけをしてしまうこともあります。 そんな時は、できるだけ早くアフターサンケアを行うことが大切です。
まず、炎症が起こっている場合は、冷水シャワーなどでしっかり冷やしてあげましょう。 そして、赤みやほてりが落ち着いたら、お肌に負担をかけにくい美白スキンケア(医薬部外品)を使用しましょう。 美白効果に加えて、紫外線を浴びた後の肌状態に適した美容成分が配合されているものや、高浸透(角層まで)・高保湿処方のものなどが、乾燥が進みやすい日やけ後のお肌に最適です。

日やけによるダメージは、想像以上に深刻です。素肌にダメージを残さないよう、全身の紫外線対策を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

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