春のゆらぎ肌
2025/04/01 09:00
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4月は進学や就職など新生活を始める方も多く、環境の変化からお肌も影響を受けて不安定になりがちです。
また、寒暖差による自律神経の乱れ、紫外線、花粉、黄砂など、肌トラブルの原因となる外的要因が多くあります。
いつものスキンケアがなじみにくくザラつきやゴワつきを感じたり、メイクのノリが悪く感じたり、いわゆる”春のゆらぎ肌”に悩まされる方も多いようです。
そんなお悩みを少しでも緩和できるように、日々のお手入れで、ゆらぎにくい肌状態をつくるのが理想的です。
水分保持力とバリア力を高めて、肌トラブルを軽減していきましょう。

ゆらぎにくいお肌のために

(1)うるおいバリアを高めよう

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肌が乾燥するとお肌のうるおいバリアが乱れ、外部の刺激を受けやすくなります。

そのため、まずは、お肌のコンディションに直結する角層のうるおいを守ることが大切です。
角層のうるおいを守る三つの要素は、『皮脂膜』『NMF』『セラミド』です。
どれも大切な要素ですが、中でも『セラミド』が不足すると、うるおいのバリア機能が働きにくくなります。

どんなスキンケアをしても「まだ乾燥する」「肌あれも気になる」という方は、角層のうるおいを保つことができていないのかもしれません。日々のスキンケアにセラミド(保湿成分)配合のアイテムを取り入れると、こまめにセラミドを補うことができ、うるおいのバリア機能が低下するのを防げます。

また、お肌の調子が不安定に感じるときは、刺激の強いスキンケアアイテムはなるべく避けて、低刺激のものを使うとよいでしょう。

(2)適度なストレス発散を

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過剰なストレスは自律神経の働きを乱し、ゆらぎ肌の原因なります。 ストレスを溜めすぎないように意識しましょう。
特にこの春から新生活を始める方は、慣れるまで大変かと思いますが、普段から充分な睡眠をとったり、ご自身に合ったストレス発散方法を見つけて、気分をリフレッシュしましょう。

スキンケアの工夫と充分な休息で、気候や環境の変化にゆらがない美肌を育んでいきましょう。