残暑が続く9月ですが、朝晩は涼しく感じられる日が増え、徐々に気温や湿度が低下してきます。この時期のお肌は、日やけや乾燥など夏のダメージが色々な場所に現れてきます。部分別マッサージで血行促進して、早めに秋肌の対策を始めましょう。
気になる部分別にマッサージ
基本は中心から外側に!速度は、脈拍と同じテンポで!マッサージクリーム等を使用して行いましょう。うっかり日やけしやすい 首
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気付かないうちに日やけをしていることも。角質ケアと美白ローションでケアを。お顔用の美白化粧水をそのまま首まで塗布するのもおすすめです。
【首筋のマッサージ】
下から上へ両手で交互にマッサージ。(10回位)
忘れがちな 額
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日やけにより、額のシワも目立ちやすくなってきます。予防としてもマッサージをしましょう。
【額のマッサージ】
眉毛の上から髪の生え際に向かって額全体をマッサージ。
最後は額の中央から指をすべらせてコメカミを押さえます。(2往復位)
ほうれい線が気になる 頬
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マスク生活で会話の機会が減り、表情筋を動かすことが少なくなったことから「ほうれい線」のお悩みが多く聞かれます。それに加えて、季節の変わり目の乾燥の影響も。マスクで見えない部分もしっかりケアを。
【頬のマッサージ】
①両手の指先全体を使って片頬ずつ下から上へすり上げます。(10回位)
②中指と薬指の第一関節で
・口角からコメカミ
・小鼻の横からコメカミ
・目の下からコメカミ
(5回位)
乾燥を感じやすい 目元
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夏の疲れが特に出やすい部分。血行が悪くなると、クマやたるみが目立つようになります。マスク生活では目で表情を表現しようとするため今まで以上に酷使します。日常的にお手入れを。
【目のまわり(眼輪筋)のマッサージ】
中指で目頭からコメカミへ。目の下を通って、目頭に戻します。(5回位)
マスクで荒れがちな 唇
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角層が薄く、皮脂腺もほとんどない唇は、自らうるおすことができません。マスクによる乾燥や荒れのトラブルも。唇用の美容液等でマッサージを。日中はリップクリームで唇を保護!
【唇のまわりのマッサージ】
中指と薬指で口の周りを円を描くようにマッサージ。(10回位)
いまから始めよう!秋の肌対策
2021/08/02 00:00
まだまだ厳しい暑さが続く8月ですが、早くも夏のダメージが肌に現れ始めてくる時期です。真夏の強い紫外線やエアコンによる乾燥など、ダメージを加速しやすい状況の中で作られた肌は、夏の終わりから秋にかけて肌トラブルを感じやすくなります。季節の変わり目を良い状態で過ごせるよう、秋を見据えたケアをしていきましょう。
夏の終わりに感じる
“不調のサイン”
“不調のサイン”
すぐに現れる肌トラブルは、①日やけ ②化粧崩れ ③エアコン使用による乾燥 などです。 これらは実感しやすいため、すぐに対処ができますが、時間の経過とともに現れてくるトラブルは、 すぐには気づかないため、日々のお手入れで予防することが大切です。
お手入れ を見直す!
健康的なお肌は28日間でターンオーバーを行っているので、今表面に見えているのは、約1ヶ月前に生まれた肌です。
そのため、夏の終わりの肌の不調を防ぐには今のお手入れが重要になります。
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角質ケア 角質ケアと皮脂対策も兼ねて、朝晩のクレング・洗顔を。ゴシゴシ洗いはNG。
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保湿ケア ローションは少量ずつ何度も重ねづけを!乳液もしっかりと。
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日やけ止め 紫外線によるシミ・ソバカスを防ぐため、少しの外出でも塗布しましょう。
食 を見直す!
旬の食材は栄養が豊富。旬の時期は、価格が安くなり、味もよく、最良の状態を味わうことができるのです。食べて簡単に美肌成分を摂取!
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梨 肌を健やかに保つポリフェノールやむくみに効果的なカリウムを含む。
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かぼちゃ βカロテンを含む。体内でビタミンAに変換し、皮膚の新陳代謝を促進。
入浴 を見直す!
疲れが蓄積しやすい夏は、その日のうちに疲れを取ることが重要!良質な睡眠のためにも、シャワーだけで済ませず入浴を心掛けて。
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半身浴&全身浴 夏の身体は意外と冷房で冷え切った状態。半身浴と全身浴を交互に繰り返すことで、身体全体の血行が良くなると言われています。
夏の睡眠を味方につける!
2021/07/01 00:00
いよいよ夏本番!今年も猛暑が予想されていますね。昼も夜も暑さで過ごしづらい日が続きますが、睡眠で夏のお悩みを少しずつ解決しましょう。水分を多くとり、エアコンを上手に使って、熱中症にならないように気をつけましょう。快適な夏が訪れますように。
夏、寝つきが悪いのはなぜ?
■寝室環境を整える
暑い日はエアコンをつけて室温と湿度をコントロール!室温26度以下、湿度50~60%が理想的です。除湿機を使うのもおすすめ。
■室内を暗くする
寝る前のスマホはできれば避けたいですね。朝の陽射しが気になる時は、遮光カーテン等を使ってもよいでしょう。
夜用クリームで美肌をサポート!
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寝苦しさなどで寝不足になると、夏の終わりごろに肌の疲れが出やすくなります。 ぐっすり寝たときのような、しなやかでハリのある肌に整えてくれる夜用の美容クリームを!夜用の美容クリームは、睡眠中、日中のダメージを受けた肌にアプローチしてくれます。 夏のダメージは夏のうちにケアしましょう。
寝る姿勢でむくみ対策
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夏はエアコンによる冷え等が原因でむくみやすくなります。顔のむくみは、身体の下の方に溜まっていた水分が寝ている間に顔の方に移動することで起こります。仰向けか横向きでの睡眠を意識して! 最もむくみやすい脚は、ひざから下を足枕にのせるなど、脚を少しあげて寝てみましょう。
入浴でリラックス!
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夏はシャワーだけで済ませる方も多いですが、入浴はとても重要です。ぬるめ(38℃前後)の湯に長めに入ることで、副交感神経の働きによりリラックスでき、深い眠りにつきやすくなります。暑さが気になる時は、最後に冷水でひきしめたり、清涼感のある入浴料を使ってみてもよいでしょう。
みんなあるある!梅雨のお悩み
2021/06/01 00:00
2021年は各地で記録的な早さで梅雨入りしており、5月の心地よい気候を感じる間もありませんでしたね。毎年、店頭でも梅雨時期ならではのお悩みの声が多く聞かれます。悩みを意識したケア方法でこの梅雨時期を快適に過ごせるかも?みなさまのお悩み解決のヒントになりますように。
汗・皮脂によるトラブル
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高温多湿な梅雨時期は汗や皮脂分泌が活発になり、さらにマスクをつけることで、よりベタベタな肌状態に。皮脂によって毛穴トラブルが起こったり、汗の放置によってインナードライや肌あれの原因にも。
■皮脂吸着効果のあるベースメイクを使う
■朝のクレンジングで毛穴の奥まで汚れを落とす
髪が広がる・うねる
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傷んでいたり、髪の老化で髪内部がスカスカになると、そこから水分が出入りしやすくなります。梅雨の湿気によって水分バランスが崩れより多くの水分を含んでしまい、うねりや広がりの原因に。
■毛髪修復効果のあるヘアケアを使用する
■オイル系のスタイリング剤がおすすめ
背中のニキビが気になる
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身体の中心部(背中やデコルテ)は皮脂分泌が多いため、ニキビができやすい。特に背中は洗いにくいので、きちんと汚れが落ちていなかったり、シャンプーなどのヘアケア剤の流し残しや服の繊維などが刺激に。
■洗い残しやすい背中は、ボディブラシの使用がおすすめ
■ニキビを防ぐ医薬部外品のボディソープを使う
うっかり日やけ
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雨だからと油断しがちな紫外線対策。紫外線量は6~8月にかけてピークを迎えます。梅雨の晴れ間は強烈な紫外線が降り注ぐため、うっかり日やけをする可能性も。
■毎朝日やけ止めをつける
■汗をかいたらしっかりと塗り直す
髪がペタンコになる
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細くやわらかい髪の人に起こるのは、広がりとは真逆のこの現象。梅雨の湿気によって髪内部の水分量が増え、重さで根元が寝てしまうため、ボリュームがなくなってしまいます。
■髪の根元からドライヤーで乾かす
■スタイリング剤を毛先のみに使う
なんだか気分が落ち込む
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気候は想像以上に心や体に多くのストレスを与えます。不安定な天気が続く梅雨は気持ちが落ち込んで塞ぎ込むことが多くなるなど、精神的なストレスを感じやすくなります。
■入浴して気分をリフレッシュ
■心地よいマッサージでリラックス
夏を見据えたお手入れを!
2021/05/01 00:00
暖かい日が増えて過ごしやすい季節になってきましたね。5月5日は立夏。暦の上では夏の始まりです。この時期は気温が高くても湿度が低いので比較的過ごしやすい気候ですが、うっかり日やけには注意が必要です。増えてきた紫外線やこれから増える汗・皮脂対策など、少しずつ夏を見据えたお手入れに切替えましょう。
5月は「五月晴れ」という言葉があるように、晴れの日が多くなります。グラフのように紫外線量が増加して、肌の中ではメラニン色素が作られやすくなります。さらにこの時期は、気温が20℃以上になる日が増え、気温の上昇により皮脂分泌が活発になり、テカリやベタつき、毛穴の開きが気になります。
季節とともに変化する肌状態を確認するとともに、夏に向けて基本のお手入れをもう一度見直しましょう。
基本のお手入れを見直そう!
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洗顔を見直し!
正しい洗顔で皮脂や汚れ、メラニンを含んだ古い角質をしっかり落としましょう。皮脂分泌が活発な部分やマスクで覆われてザラつきやすい小鼻、口元、顎はいつも以上に丁寧に。起床時にベタつきやテカリが気になる時は、朝のクレンジングもおすすめ。
ローションとエマルジョンは、肌の水分と油分のバランスを整えてくれます。暑くなるとエマルジョンを敬遠しがちですが、心地よい使用感のものを選び、正しい量を使用しましょう。
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UV対策を見直し!
紫外線が最も強いのは8月ですが、5月でもピーク時の9割に達する紫外線量が地上に降り注いでいます。曇りの日でも家の中でも私たちの肌に届くので、外に出ていないのにうっかり日やけなんてことも。マスクやけにも注意したいですね。
マスクをしていると意外とケアを忘れがちなのが“唇”。UVカット&ほんのり色づくリップなら、さっとぬれて便利ですね。マスクを外しても顔印象を明るく見せてくれます。
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マスク生活を見直し!
気温の上昇とともにマスクによる不快感やストレスはますますひどくなるので、夏を快適に過ごすアイテムを取り入れましょう。蒸れた部分に冷感化粧水を使ったり、化粧下地やフェースパウダーでマスクのこすれをやわらげることもおすすめです。
マスクにひと吹きするだけで、ムレやニオイを軽減するアイテムも多く販売されています。化粧水等お顔に直接つけるケアと除菌・抗菌作用のあるマスクスプレーの併用で、マスク生活をもっと快適に!
気になる毛穴、どうする?
2021/04/01 00:00
暖かい日が増えてくると同時に肌悩みで多く聞かれるようになるのが「毛穴のお悩み」です。原因は、皮脂分泌量の増加です。皮脂は汗と混じり合って皮脂膜を作り出し、乾燥から肌を守る役割を担っていますが、増えすぎた皮脂は様々なトラブルを引き起こします。今月は、「毛穴ケア」のポイントをご紹介します。
【皮脂分泌が増える原因】
毛穴を目立させないためには?
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皮脂が過剰になると毛穴を押し広げてしまうので開きグセがつき、目立ちやすくなります。皮脂や古い角質をしっかり落とし、毛穴を詰まらせないようにしましょう。 鼻や小鼻の周り、額や顎などは皮脂分泌が多いため、より丁寧に。朝のクレンジングもおすすめです。
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毛穴を目立たせないためには、お肌をひきしめてくれる収れん美容液やパックでケアをしましょう。日中、メイク直し時は皮脂をおさえるなど、こまめなお手入れも大切です。 お肌がひきしまると、メイクのりもアップ。
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お肌が乾燥していると、毛穴が目立ってしまいます。特に、マスクをつけていると蒸れるのでうるおいがあると勘違いをしがちですが、マスクをとった後は、一気に乾燥します。 いつでもどこでもうるおい補給できる化粧水や美容液を持ち歩くと便利。
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ベースメイクで毛穴をカバーするのもひとつの方法です。いまの時期は、UVカット効果のある化粧下地やファンデーション、顔色を明るくみせるパウダーを効果的に使いましょう。 ピンポイントで使えるコンシーラーなら、すぐに取り入れられそうですね。
春の肌とボディケア
2021/03/01 00:00
日ごとに春めいて、暖かい日が増えてきました。過酷な冬を乗り越えてデリケートになっているお肌には、春のお手入れがとても重要です。3月になり、紫外線量はぐんぐん増加します。ボディはパーツごとに様々な特徴があるので、お手入れポイントも違います。早速、春の環境に合わせたボディのパーツケアを始めましょう。
春の肌はこんな状態
ボディのパーツ別ケア
首・デコルテ
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外気に触れてることが多いため、朝晩の保湿&美白と外出前のUVケアを忘れずに!パール入りのボディパウダーでツヤっぽく仕上げるとシワが目立たずキレイです。
手
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角層が厚く乾燥しやすいので、ハンドクリームはまめにつけましょう。常に紫外線を浴びていてシワになりやすいので、関節部分はシワの間までしっかりと保湿&UVケアを。日やけ止めのつけ直しも大切です。
インナーダメージ部分
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下着や衣類の摩擦が起こりやすい部分、黒ずみが気になるワキやVゾーンは、メラニンの生成を抑えシミを防ぐボディエッセンスを朝晩つけてあげましょう。
腕・脚
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皮脂腺が少なく乾燥しやすい部分なので、保湿ケアは習慣にしましょう。薄着になる時期は、UVケアも忘れずに行いましょう。
肘・膝・かかと・くるぶし
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角質が肥厚しやすく黒ずみになりやすい部分です。古い角質を落とすこと、保湿&角質ケアを習慣にしましょう。
“マスクシミ”に要注意!
2021/02/01 00:00
2月3日の立春を過ぎると暦の上では春ですが、まだまだ寒さの厳しい日が続きます。肌本来の力も弱まっている状態なので、乾燥対策や血行を促すお手入れをしっかりと行いましょう。また、マスクをしていることで美白対策を忘れがちに。紫外線だけでなく、マスクもシミの原因になります。春に向けたお手入れも意識していきましょう。
シミのない肌
お肌に紫外線などの刺激が加わると、メラノサイトが刺激されメラニン色素を生成。メラニン色素が生成されても、ターンオーバーによって、スムーズに排出される。
シミのある肌
お肌に紫外線などの刺激が加わると、シミの元であるメラニン色素が生成される。メラニン色素の生成と排出のバランスが崩れると、肌に蓄積しシミになる。
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■マスク
冬の肌は乾燥によって刺激に対して敏感になっています。そこにマスクの摩擦刺激が加わると、赤みやヒリつきなどの炎症反応が起こります。すると、肌を守るためにメラニン生成のシグナルが出て、シミの元のメラニンが作られてしまいます。
マスクに隠れるため忘れがちかもしれませんが、日頃からスキンケアをしっかりと行い肌を整え、美白*化粧品でシミを防ぐケアを行いましょう。
*美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
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■紫外線
マスクをするのでメイクをしない。日やけ止めをつけない。という方が増えています。一般的なマスクは紫外線を100%防止することはできません。紫外線はシミの原因になるだけでなく、今あるシミを濃くしたり、大きくすることも。
紫外線は年間を通して地上に降り注いでいますが、春からは急激に増加します。ガラスも透過するので、外出自粛で家にいる間も日やけ止めは忘れずに。
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■ストレス
コロナ禍の生活が約1年経ちますが、感染予防に気を遣う生活や不安などからくるストレスもシミやくすみの原因に。メカニズムはとても複雑ですが、ストレスによって活性酸素が発生。肌内部で隠れ炎症が起こり、メラニンが生成されてしまいます。
ストレスをなくすことは難しいですが、自分なりのリラックス方法でストレスを発散しましょう。規則正しい生活・十分な睡眠はもちろん、自分の肌にゆっくり触れてお手入れすることもおすすめ。
手の乾燥には角質&集中ケア
2021/01/05 00:00
コロナ禍での新年、どんな風に過ごされましたか?手洗いやアルコール消毒が当たり前になっていますが、手荒れを気にされる方が多くなっています。アルコール消毒が染みて痛い…なんてことも。ハンドクリームだけでなく、プラスのケアでもっと手肌にうるおいを与えてあげましょう。
手は刺激を受けっぱなし!
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手洗いやアルコール消毒をする機会が増えた今、手荒れのお悩みが多くなっています。
手洗いや消毒を繰り返すことで皮脂や水分が失われて、手は乾燥状態になってしまいます。 今の時期は気温も湿度も下がるので、バリア機能が低下して刺激を受けやすくなったり、反対にゴワつきを感じやすくなることも…。今までよりもこまめなケアが必要になります。
まずは、手洗い・アルコール消毒のたびにハンドクリームで保湿をすることを心掛けていきましょう。そしておうちでできる角質&集中ケアで、より手肌にうるおいを!
角質ケア
冬の寒さで手肌が冷えると毛細血管が収縮し、血流が悪くなってしまいます。すると肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が肌に残りやすくなります。さらに、乾燥により水分が失われ、角層が硬くなりゴワつく原因に。
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ハンドクリームの浸透*をサポート
まずは、角質ケアアイテムで古い角質をしっかり取り除いてあげましょう。力を入れずに、かる~くマッサージを。手の甲、手の平、指先や爪回りも忘れずに!その後につけるハンドクリームがなじみやすくなります。
*角層まで
集中ケア
お顔にパックをするように、手にもスペシャルなケアを。水仕事をよくした日やハンドクリームを塗ってもすぐ乾燥するといった日におすすめです。寝ている間やテレビを見ながらなど、‘ながら’でケアができるものだと取り入れやすいですね。
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10~15分の集中パック
おすすめは、美容エキスや保湿成分が入った手袋型のパック。パックをしながらスマホを操作できるアイテムもあり、手軽さが魅力。10~15分でしっとりもちもちの手肌に。
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シルクの手袋で翌朝しっとり
ハンドクリーム×シルクの手袋で就寝時もケアを。手袋がラップのような働きをし、保湿成分が浸透しやすくなります*。シルクは吸湿性・放湿性があるのでつけて寝てもムレずに快適。
*角層まで
冬のボディ2大トラブル
2020/12/01 00:00
一気に寒さを感じるようになりましたね。冬になると、ボディの『乾燥』と『冷え』のお悩みを多く耳にするようになります。ボディケアは面倒という方も、入浴の仕方次第で簡単にボディを『乾燥』と『冷え』から守ることができます。少しだけ意識して、冬でもうるおいボディを保ちましょう。
入浴はやっぱり大事!
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代謝が鈍る冬は、やはり‘入浴’がおすすめです。以下のような効果があり、疲れた身体にも効果的です。
■副交感神経が働いて、心身がリラックス
■血行が促進され、筋肉がほぐれる
■眠る約1時間前に入浴することで、体温が下がり眠りやすくなる
入浴時の温度は、何度くらいにしていますか?
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ぬるめのお湯(38~40℃)に、20~30分つかるのがベストです。高温や長時間の入浴は避けましょう。
保湿系入浴剤を使用し、さらにうるおいをチャージしてもよいですね。
いつも何で身体を洗っていますか?
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身体を洗うアイテムも、うるおい保持に大きな影響を与えます。天然素材のタオルか素手で洗いましょう。タオルでのゴシゴシ洗いは禁物です。
ボディソープは保湿効果があるものを選んで。
お風呂に入った後はどんなケアをしていますか?
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お風呂に入った後は、お風呂に入る前よりも乾燥しやすい状態。入浴後すぐにボディクリームなどをつけましょう。
タオルドライの間にも乾燥は始まっているので、お風呂から上がったら10分以内のケアがおすすめです。
入浴中、何かしていますか?
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忙しいときでもシャワーだけで済ませず、しっかりとお湯に浸かることが大切。全身浴と半身浴を交互に行うと、疲れた身体に効果的です。
また、お風呂の中で足のマッサージを。ほぐして血行をよくしてあげましょう。
いつもどこから洗っていますか?
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身体の洗い方にも注意!
冷えやすい末端(足先・手先)から心臓に向かってマッサージするように洗いましょう。温感マッサージペーストで、凝りやすい首筋や肩、冷えやすい足やお腹をやさしく温めてもよいですね。
湯冷め対策はしていますか?
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お風呂で温めた身体は、できるだけ冷やさないように温活アイテムで温かさを維持してあげましょう。入浴後はすぐに靴下や腹巻で保温して!
そして、入浴後1~2時間以内に布団に入るように心掛けましょう。