先手のUVケア
2024/03/01 00:00
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ようやく寒さから開放されて、春の日差しが心地良く感じられる日が増えてきましたね。でも、お肌にはまだまだ乾燥によるダメージが蓄積していたり、花粉や黄砂などの影響も気になります。特にこの時期に気をつけたいのは、紫外線の影響です。3月は、予防も兼ねたメラニンケアと紫外線対策をしっかりしていきましょう!

紫外線が強いのは、夏だけじゃないの...?!

紫外線は、1年を通して肌に届きダメージを与えています。まだ暑くならない春先は油断しがちですが、冬の1月でもピークの月に比べるとUVBでは5分の1、UVAでは2分の1ほど存在しています。
3月頃から照射量は増え始め、6月~8月で一気にピークを迎えるため、紫外線ケアは早め早めの開始が大切です。

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知っておきたい紫外線の種類と特徴

地上に届く紫外線は「UVA(紫外線A波)」と「UVB(紫外線B波)」の2種類があります。お肌に与える影響も異なるので、それぞれの特徴を一緒に確認してみましょう。

(1)UVA=紫外線A波

日差しを浴びた後に、肌をすぐ黒くする紫外線です。
肌の奥深く真皮まで届き、シワやタルミなどの光老化を促す原因となります。雲や窓ガラスなども通過するので、屋内や乗り物の中にいても油断できません。

(2)UVB=紫外線B波

表皮に強く作用して、日差しを浴びた数時間後に、肌に赤く炎症を起こす紫外線です。
メラニンを増加させて日やけによるシミ・ソバカスの原因を作ります。日やけの繰り返しも光老化へとつながります。

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UV対策のポイントは?

先述の通り、紫外線は、夏だけでなく1年を通して肌に届くことから、 最近では「季節を問わず通年UV対策を行う」ことが一般的な認識になっているようです。
通年で日常使いをするなら、肌負担の少ない、スキンケア効果を兼ねたものを積極的に選ぶのが良さそうですね。

また、すでにシミができている部分は、少しの刺激でも繰り返しメラニンを生成しやすくなっています。

(1) 日中のメイク・・・UVカット&美白*効果のある医薬部外品のコンシーラー
(2) 朝晩のスキンケア・・・部分ケアができる医薬部外品の集中美白美容液

のダブル使いで、メラニンの生成をしっかりと防ぐケアがおすすめです。

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* 美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
乾燥のピーク到来!!
2024/02/01 00:00
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冬本番。寒さと乾燥のピークを迎え、肌には乾燥によるダメージが。 そして、2月から紫外線量は徐々に増え、さらに花粉や黄砂、PM2.5などの刺激物質も飛び始めるこの時期は、肌あれを起こす方も多くいらっしゃいます。今月は乾燥による肌ダメージをケアしながら、春に向けた予防のお手入れをしていきましょう。

この季節の肌トラブルの仕組みは?

肌の角層のうるおいを保つために欠かせない【3つの要素】として、

(1)皮脂膜
(2)NMF(ナチュラルモイスチュアライジングファクター)
(3)角層細胞間脂質(セラミドなど)

があります。

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寒さと乾燥が厳しいこの季節は、この【3つの要素】がいずれも不足しやすい傾向にあります。

寒さによって新陳代謝が低下したり、乾燥や花粉などの外部刺激を受け続けると、肌は回復力を高めようとして、必要以上にターンオーバーの周期が早まります。 さらに、細胞が未熟なままターンオーバーが起こると(不全角化)、自らうるおいを生み出せず、ますます乾燥し、バリア機能も低下してしまいます。

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すると、花粉などのあらゆる外部刺激のダメージを受けやすいお肌となり、カサつき・つっぱりを感じやすくなってしまいます。  さらに、肌の防御反応として炎症が起こり肌あれ・ヒリつき・かゆみなどの症状が引き起こされることも。

今おすすめのお手入れ方法は?

厳しい寒さと乾燥だけでなく、季節の変わり目を迎えた肌はトラブルが起きやすいもの。

(1)バリア機能を高めるお手入れ
(2)春に向けた予防美白*ケア


がおすすめです。

(1)バリア機能を高めるお手入れ

まずはターンオーバーをサポートしながら、肌のバリア機能を高めるお手入れを取り入れましょう。毎日の洗顔でうるおいを逃がさないようにすることや、基本のお手入れであるローションやエマルジョンで必要なうるおいをしっかりと与えることで、肌の水分蒸発を防ぐと共に、水分を保持し、正常なターンオーバーをサポート。うるおいバリアを高めましょう。

さらに、保湿成分セラミド配合のスキンケアを積極的に使用することがポイント。徐々に強くなる紫外線や、花粉が飛散する季節に向けて、角層の状態を整え、本来のバリア機能を発揮できるよう準備しておきたいですね。

いつもお使いのスキンケアがしみたり、ヒリヒリしてしまう場合は、低刺激タイプや敏感肌向けのスキンケアを使って、なるべくシンプルなお手入れを心がけるとよいでしょう。

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(2)春に向けた予防美白ケア

紫外線量は、2月頃から徐々に増え、3月には一気に増加します。乾燥ダメージが進み、バリア機能が弱くなった肌状態では、紫外線ダメージをダイレクトに受けてしまいます。スキンケアでうるおいバリアを高めながら、医薬部外品の美白アイテムで肌内部のメラニンケアをすることが大切です。
日中は肌に負担をかけない日やけを防ぐベースメイクで、紫外線ダメージから肌を保護しましょう。

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* 美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐこと
睡眠美容に着目!
2024/01/05 00:00
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年末年始、皆さんはどの様に過ごされましたか?ついつい美味しいものを食べすぎたり、夜更かしをしてしまったりで、お肌の疲れが出ている方も多いのではないでしょうか。今月は、体内リズムを整えて、健やかな美肌を取り戻していきましょう。

睡眠と美肌の関係

「寝不足気味で、肌荒れしている」「朝から肌色がくすんで見える」など、睡眠と美肌は密接な関係があります。睡眠の質や量によって肌コンディションが変化することは多くの方が経験していて、広く知られていますね。
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良質な睡眠が大切な理由として、成長ホルモンの存在が欠かせません。睡眠中には、肌の調子を整える成長ホルモンが分泌されています。肌細胞の新陳代謝を促す働きがあり、寝ている間に日中受けたダメージを修復したり、血液と共に栄養を運ぶことで、ターンオーバーを促進する等、代謝に関わる重要な働きをしています。

良質な睡眠のために

ほんの少し、安眠に繋がる事を生活の中に取り入れてみましょう。

おすすめは、
(1)軽いストレッチで体をほぐす
(2)リラックスタイムにアロマを取り入れて
(3)冷感ストレスを和らげる

の3つです。

(1)軽いストレッチで体をほぐす

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寝つきが悪かったり、眠りが浅くて目が覚めてしまう日が続いたら、血流を良くする軽いストレッチがおすすめ。昼間の緊張モードから開放させることで入眠しやすくなります。

(2)リラックスタイムにアロマを取り入れて

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嗅覚は脳とダイレクトに結びついている五感の一つ。リラックスタイムにアロマを取り入れるのがおすすめ。アロマオイルを、コットンやティッシュに染み込ませて枕元に置いたり、お気に入りの香りのボディケアを選んで丁寧にマッサージを行えば、心地よい眠りをサポートしてくれます。

(3)冷感ストレスを和らげる

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寒さによる冷え自体がストレスとなり、活動モードの交感神経が優位になります。日常的な冷え対策として、温かい食べ物や飲み物を摂取したり、『3つの首 (首・手首・足首)+ お腹』を温めましょう。首・手首・足首には血流の多い動脈が皮膚の近くにあるので効果的。お腹付近には、副交感神経の中枢があり、温めることで体がお休みモードになり、深い眠りが得られます。
ボディの 美肌ケア サイクル!
2023/12/01 00:00
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空気が乾燥し、顔だけでなく身体の乾燥も気になる季節です。お手入れをしていても、かさつきやかゆみなどのトラブルが起こりやすい冬。今月は美肌の大敵である乾燥から効果的にボディを守り、うるおいが続くお手入れをしていきましょう。

乾燥する原因は角層にある!?

お風呂上りにボディの保湿をしたはずなのに、時間が経つとカサカサと粉をふいて、乾燥してしまう。こんな経験はありませんか?このような状態の時は、肌の一番外側にある角層のうるおいバリアが低下しているサインかもしれません。ボディの皮膚は、顔の皮膚よりも水分量や皮脂量が少なくなり、パーツによってもバランスが異なるため、それぞれの特性に合ったお手入れが必要です。湿度の低下、暖房の使用、冷えによる血行不良など、過酷な環境下でもうるおいをキープするために、まずは角層の状態を整えてバリアを強化することが大切なのです。
乾燥する原因は角層にあるの鏡画像

お肌にうるおいが足りないと・・・?

ボディは、部位によって角層の厚さが異なり、経皮吸収にも差があります。特に角層が厚くあれやすい肘や膝はかさつきが慢性化しやすいので、うるおいを長時間とどめるアイテムが効果的です。うるおいを蓄えられると、柔軟で弾力のある肌となり、外部刺激を受けにくくなります。この様な柔軟な肌をキープするためには、角層へきちんとうるおいを届けることが大切です。
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保湿効果を最大限に発揮させる!

余分な古い角質を落とすスクラブピーリングマッサージや、エモリエント効果のある肌表面を柔らかくするパックなどで角層の状態を整え、スキンケア効果のある入浴料をご使用いただくと、手が届きにくい背中など全身へしっかりと保湿効果が得られるのでとても効率の良いお手入れ法となります。
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自ら「 うるおう 」肌を維持!
2023/11/01 00:00
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秋が深まり、肌寒さを感じるようになりました。季節が進むにつれて、気温や湿度が低下すると、肌コンディションが不安定になり、乾燥が気になり始めます。冬を迎える前に肌コンディションを立てなおし、自らうるおいを維持できるようなお手入れを始めましょう。

皮膚は全身の鏡!??

皮膚は、人間の身体の中で最も大きな器官で、身体内部の様々な状態が、皮膚の変化として現れます。 例えば、寝不足続きで疲労が溜まっていると、目の下にクマが現れたり、ストレスによって肌荒れを起こすなど、まる で内部を写し出す鏡のような働きをするため『皮膚は全身の鏡』ともよばれています。このように、ストレスや環境の 変化によって、肌状態は容易に左右されてしまうのです。
皮ふは全身の鏡画像

スキンホメオスタシス?

ですが、肌には環境が変化しても、自ら理想的な一定の状態に保とうとする機能が備わっています。この働きをスキンホメオスタシス(肌の恒常性)といいます。スキンホメオスタシスが正常に働いていると 肌トラブルが起きにくくなり、健 康的で美しい肌を保つことができます。これから迎える冬にうるおった肌を維持するためには、 今のうちに肌状態を整えて、水分を蓄えられる肌にしておくことがポイントです。
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美容成分をしっかりと角層に浸透させて美肌レベルUP

スキンケアの効果を上げるには、美容成分をしっかりと角層に浸透させることが重要です。そこでおすすめなのが、 ナノキューブ®*配合の高機能クリームや粒子の細かいナノカプセル配合の美容液。ナノキューブ®には、 肌のコンディションを整える効果と、美容成分の浸透をサポートする働きがあります。そのため、美容成分の通り道ができて、角層の隅々までスムースに浸透するのです。他の化粧品の美容成分も浸透しやすくなるので、毎日のスキンケア効果も高まり、様々な角度から、肌に必要な成分を送り届けて美肌レベルを一気に引き上げてくれます。美肌レベルが上がると、キメ密度・うるおいが高まり、肌が明るい印象となり、見た目にも変化が感じられるでしょう。
*ナノキューブ®はナノエッグ社の登録商標です。
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季節の変わり目に備えるお手入れ
2023/10/02 00:00
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猛暑から解放されて、ようやく過ごしやすい季節になりましたね。 この時季は、夏のダメージを回復させながら、冬の乾燥に備えるお手入れをゆっくり準備していきたいですが、近年は、夏と冬の移行期間である『秋』が短い傾向になっているように感じます。 今月は、季節の変わり目に必要なお手入れを一緒にしていきましょう。

秋のお肌は、どんなダメージを受けている?

この時季は、秋風が心地良い反面、乾燥によるつっぱりや、ごわつき、くすみやシワっぽさが一気に気になり始めます。 秋のお肌は、どんなダメージを受けているのでしょうか・・・?

①夏からのダメージ

■ 紫外線を浴び続けた肌は、メラニンが蓄積して 肌色が暗く、くすんでみえる。
■ UVA波の影響で、真皮のコラーゲンや、エラスチン、基底膜が破壊されて、ハリ・弾力を失い、シワやたるみが現れる。

②季節の変わり目によるダメージ

■ 気温、湿度の低下によって汗や皮脂分泌も減少し、 肌の乾燥が進む。
■ 細胞自体の機能が低下する。
■ 朝晩と日中の温度差などにより、血行不良が起こり、新陳代謝が低下し、 ダメージの回復力も低下する。
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モイスチュアバランスを整えて、うるおいバリアを立て直す!

この時季のお手入れで大切なのは、”うるおいバリアを立て直す”ことです。美しいお肌は、わずか0.02ミリの角層の状態で決まるとも言われています。この 角層が一番乾燥するのは洗顔直後なので、朝晩行う洗顔で、肌に負担をかけずに汚れや古い角質を落とすことが大切です。それと同時に、 自らうるおいを生み出せる肌を保つことができれば、保湿力をキープし、肌のバリア機能が働きやすくなるので、お手入れ効果を早く実感できます。肌本来のうるおう力に着目し、基本のお手入れである洗顔を見直してみませんか?
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秋におすすめの洗顔料

①お肌ごわつき・乾燥タイプさん

保湿&ターンオーバーのリズムをサポートする洗顔料がおすすめです。例えば、牛乳に含まれる保湿成分でもあるカゼインを含む洗顔料は、うるおいを与えながら汚れを落とすので、洗顔後つっぱりにくい洗い上がりに。肌表面の不要な古い角質のみをはがれやすくするので、洗い上がりはつるつるになります。
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②お肌くすみ*1・ハリ不足タイプさん

保湿& 血行促進効果で、 肌代謝を高めてくれるマッサージを取り入れた洗顔がおすすめです。例えば、炭酸*2を含むキメ細かな濃密泡洗顔をしながらマッサージ。マッサージによって血管が拡張し、血流をスムーズにすることで、美容成分が角層の隅々まで運ばれやすい環境を作ります。また、不要な角質と汚れをやさしく洗い落として、キメの整ったしっとりなめらかなお肌に導きます。
*1:不要な角質やよごれによる *2:炭酸ガス(噴射剤)
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夏肌メンテナンス
2023/09/01 00:00
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今年の夏も記録的な猛暑でした。暑さでお手入れが手薄になったり、充分な睡眠が 取れず体の疲れが蓄積しているなど、例年以上に慢性的な疲労を感じる方も多いのではないでしょうか。慢性的な疲れは、肌にも影響を及ぼすこともあります。 本格的な秋に備えるために、全体的なダメージケアと、特別なケアが必要な部位への集中ケアを取り入れて、夏のダメージを回復させていきましょう。

強い紫外線を浴び続けたお肌は・・・?

ターンオーバー*のリズムが乱れがちになり、自らのうるおいを作りにくくなっているため、 乾燥やごわつき を感じます。 また、メラニンの排出がスムーズにできないと、 くすみやシミ・そばかすが目立ちやすくなります。この様な肌状態が 続くと、肌全体が疲れて見えたり、化粧ノリが悪い、洗顔後、肌が少しつっぱるなどの不調のサインが複合的に現れはじめます。

*新しい皮膚が生まれて古い皮膚がはがれ落ちるサイクルのこと
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ターンオーバーが乱れた肌状態

①代謝不良によって、古い角質がスムーズにはがれにくくなり、ターンオーバーが遅くなる。

②角層が肥厚していると、作り出したうるおい成分では足りなくなる(NMF*、セラミド)

③ターンオーバーが遅くなることで、その過程で作られている うるおい成分も作られにくくなる。

*天然保湿因子

ターンオーバーを正常なリズムに整えるサポートをすることが大事!

①肌の保湿力に着目

洗顔後、化粧水で水分を与えたら、肌に留めておく事が重要です。肌をしっかりと保湿するには、 ヒアルロン酸配合の美容液がおすすめ。また、お悩みがあらわれやすい目元には、目元に適した美容成分を配合した アイクリームを使用して集中ケアをしたり、目の周りのツボ押しやマッサージなどもおすすめです。ただし、目元の皮膚は薄くてデリケートなので、力加減には注意してくださいね。
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②メラニンケア  

紫外線を浴びると、肌を保護するメラニン色素が生成されます。メラニン色素の量が多くなると、色素沈着し、シミの原因に。紫外線の強い春夏のみでなく、一年中対策することが大切です。  日焼け止めを塗るのはもちろん、日傘や帽子など毎日の紫外線対策を徹底しましょう。
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③生活習慣の見直し  

暑いとつい冷たい食べ物や飲み物の量が増えてしまいますよね。これでは、 体は冷え、血行不良となり、ターンオーバーの乱れの原因に。バランスの良い食事、質の良い睡眠、ストレッチや軽い運動をしたり、入浴はシャワーだけで済まさず、湯船に浸かるなどして 体を温め新陳代謝を高めましょう。
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夏肌をリフレッシュ☆
2023/08/01 00:00
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8月は夏バテを起こしやすく、体調を崩しやすい季節。体はもちろん、お肌も夏バテしないように、夏肌が喜ぶ気持ちの良いお手入れ方法で夏を乗り切りましょう。

見逃さないで!「お肌の夏バテ」サイン

高温多湿な日本の夏は、とても過酷な環境なので、体だけでなくお肌も夏バテ状態になりがちです。暑さでついつい毎日のお手入れが手薄になりやすいことに加えて、肌老化の三大要因(紫外線・乾燥・酸化)が揃っていて、ダメージも深刻となります。 受けたダメージが分かりやすく肌表面に現れるのは、夏の終わりから秋にかけてですが、実は今の肌状態からも感じ取ることができるのです。
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お肌の状態をチェック!

①肌がゴワついてローションの浸透が悪い
②顔色がくすんで*いるように見える
③毛穴が目立ってメイクでカバーしにくい

夏肌におすすめのスキンケアは?

おすすめなのは、(1)肌に負担をかけない角質ケア、(2)メラニンケアです。

(1)肌に負担をかけない角質ケア

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夏特有の肌環境によってターンオーバーが乱れやすいため、角質が肥厚しやすい状態。余分な角質を柔らかくほぐしながら落とすスペシャルケアを取り入れ、上手に角質ケアを行うと、つっぱらず、キメの整ったつるつるなめらかな明るい素肌になります。

(2)メラニンケア

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紫外線ダメージを受け続けている夏の肌には、微弱な炎症が起こりがち。紫外線対策はもちろん、積極的に医薬部外品の美白スキンケアを継続使用して、炎症を防ぎながらメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐことが大切です。適切な使用量・使用方法で、美白効果をしっかりと働かせましょう。
*くすみ:乾燥による
夏のヘア&頭皮ケア
2023/07/01 00:00
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7月は、七夕祭りがありますね。子供の頃、短冊にどんなお願いを書きましたか?ようやく梅雨も明けて盛夏を迎えるこの時季は、強烈な紫外線と暑さがやってきます。この過酷な状況にお肌だけでなく、髪や頭皮もダメージを受けているようです。ヘアケア対策で頭皮を清潔に保って、少しでも快適に夏を迎えましょう。

頭皮ケアって必要なの?

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日本人の平均的な頭皮の毛穴の数は、3万5千~4万個程度あると考えられています。そして、頭皮は身体の中で一番皮脂量が多い場所。皮脂の分泌量は、顔(Tゾーン)の毛穴に比べ約1.5~2倍。夏に多い頭皮のお悩みであるニオイやかゆみ、抜け毛などは皮脂汚れが毛穴に詰まることで引き起こされることも。これからの時季は、気温・湿度が高くなり、皮脂や汗の分泌量も増えてくるので、頭皮は特に影響を受けやすい状態です。

夏の髪と頭皮へのダメージ

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暑さの厳しい夏は、髪と頭皮にとっても過酷な環境。ダメージにつながりやすいものとして、(1)紫外線、(2)高温・多湿、(3)暑さからくる食欲減退・栄養不足、が挙げられます。

(1)紫外線

<毛髪>
紫外線がアミノ酸の結合を壊し、キューティクルをはがす要因に。 毛髪の構造が壊れて空洞ができるため、白っぽく見えたり、カラーが褪色しやすくなります。

<頭皮>
日焼けによるダメージによって、炎症を起こしやすくなります。

(2)高温・多湿

<毛髪>
汗によって髪がきしんだり、湿気によって髪が広がったり、スタイリングが乱れやすくなります。

<頭皮>
冷房を利用する機会が増え、冷えによる血行不良で頭皮が硬くなると、栄養が滞ってしまいます。また、大量の汗と皮脂によって、頭皮環境が悪くなり、毛穴詰まりやかゆみ、ニオイ、抜け毛が増えることも

(3)暑さによる食欲減退・栄養不足

<毛髪>
髪の毛を構成する主成分はタンパク質。タンパク質が不足すると、弱くて傷みやすい髪しか作れなくなってしまいます。

<頭皮>
冷たい物の食べ過ぎや偏食により、血液循環が悪くなり、髪に充分な栄養が運べなくなることも。

髪と頭皮を清潔に保つには?

暑い夏に大活躍のベーシックケア

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ダメージを受けやすい時季こそ、シャンプー前にお湯で予洗いをして、汚れを落としやすくするプレシャンプーや、毛穴に詰まった皮脂汚れをすっきり落とす頭皮用のクレンジングを利用するなどして、頭皮と髪のトラブルを未然に防ぐことが大切です。また、吸水力の高いヘアタオルや速乾ドライヤーのような便利な時短アイテムを取り入れて、夏のヘアケアのストレスを減らしましょう。
梅雨シーズンを快適に過ごす♪
2023/06/01 09:00
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6月は、雨に滴るアジサイが素敵な季節ですよね。それと同時に高温多湿な梅雨シーズンの到来となります。この時期は、気温、湿度、気圧の変化が大きいため、肌だけでなく体の不調を感じる方も少なくありません。心地よいサラサラ肌をキープして快適に過ごしていきましょう。

じめじめした梅雨時

季節画像
この時季は、空気中の水分が多く、肌の水分が蒸発しにくくなります。そのため、湿った空気が肌にまとわりつき、肌がベタベタするなどして「日中の蒸し暑さ」を表す不快指数が高まります

また、気候の影響で体調がすぐれない、何となく体がだるい等の不調を感じる方が増えるようです。
その原因の一つとして、気温や湿度、気圧の変化が関係しています。湿度が高いと、汗が体の表面から蒸発しにくくなります。すると、余分な水分が体に溜まり、だるさやむくみが出やすくなったり、梅雨寒で体が冷えて血行不良が起こることでも、排出すべき水分が体に留まりやすくなります。

梅雨におすすめのケア

皮脂対策

洗顔画像

気温や湿度が高い時は、過剰な皮脂分泌によって、毛穴が開きやすく汚れも溜まりやすいので、ニキビや皮脂によるトラブルが起きやすい状態。
朝晩、毎日のクレンジングや洗顔を丁寧に行い、汚れをしっかり落とすと共に、定期的にパックなどで毛穴の掃除をすると更に効果的です。

インナードライ対策

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蒸し暑くなると、エアコンの使用が増えます。 エアコンによる乾燥で、肌内部の水分が蒸発しているのに、肌表面がベタついていると自覚しにくいため、梅雨時は肌がうるおっていると錯覚してしまいます。しかし、肌内部は乾燥状態で表面はベタつく『インナードライ肌』になりがちなので、肌内部(角層まで)への水分補給が大切です。
軽い使用感でベタつかず、心地良いと感じられるものや、さっぱりとした香りでリフレッシュできるアイテムで、しっかり肌内部へ水分を届けましょう。